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(2011-6-23)

アメチェ。

村上市坂町のパティスリー、ハッピーシュガーさんのチェリーパイを食べる機会がありました。ブルーベリー・パイに継ぐ新作でした。 以前、ブルーベリー・パイを頂いて、余り美味しくて東京のアーロンとオリヴィ達に地方発送してもらった時、やはり二人のママから「あぁ本当に美味しいねぇ! 二人ともパクパク食べてる。ブルーベリー・パイって色々と名前は聞いて来たけど食べた事なかったし、こっちでも無いから嬉しいなぁ。ありがとう!次はどんなケーキ送ってくれるの?」と言われました。
そうだろ、「こっち」でも見つけられないだろうから送ったんだよ…と満足げに思ったのでした。
彼女の言う「こっち」とは彼女の暮らす二子玉川や用賀、瀬田と云った、いわゆる日本屈指のパティスリー激戦高級住宅街。僕も彼女達に連れられて行きますが、売れっ子芸能人の行き付けパティスリーがいっぱい。そうした地でもフランス系の洋菓子はふんだんに有っても、アメリカとカナダをルーツとするブルーベリー・パイやアメリカンチェリー・パイを食べれる機会は滅多に無い…と知っていたのでした。
アメリカにいた時は、美味しいブルーベリー・パイを食べる機会が幾度かありましたが日本にいてからは一度もブルーベリー・パイに会える事はありませんでした。
だからハッピーシュガーさんがブルーベリー・パイを作っていると知った時はとても嬉しかったのでした。
で、新作アメチェのパイ。
これも同様にワンダフルだった。アメリカの美味いものって、理論じゃなくてもっと根本的に理屈抜きで(美味しいなぁ)と思わせるものが沢山あります。そうしたアメリカ系洋菓子を長年県外の都会で活躍して来たフランス系パティシエールのウチコさんが村上の、また田舎(イナカもんのお前がイナカ言うなぁ!)で完璧に作っている…と云うギャップに次ぐギャップが僕は、面白いなぁ!と感動するのでした。

さて、金曜日にオープン致します、また宜しくお願い致します!
ありがとうございました!




(2011-6-21)

蛍光の候。




(2011-6-21)

捌くとこうなります。

まずは丁寧に全てに鋏を入れてカットして行く。ここからが細かい作業。気がオモイ。
でも味噌ちょー旨。