bikescafe.jp

(2009-5-26)

Quatre。

冬の終わり、最初の春くらいまでは佐渡のズワイガニ又は紅ズワイ。そこから先、最初の冬までは北海道のズワイガニを使っているバイクスの「ズワイガニとエビのトマトクリームソース・パスタ」。釣り好きなら知っている。美味いのはワタリより断然ズワイさ、って。そこにエビまで入るので、このパスタが稀に賄いに登場するとスタッフ・ガールズはメッチャ喜んで、みんな写メを撮り始めます。
今日はタップリ仕込みをせねば。これを全部、身だけにホグして行くって、これまた気合いの要る作業です。




(2009-5-26)

Making a Sausage.

力仕事であるのに、スタッフ・ガールズがみんな1度体験したがる仕込みがソーセージ作りです。NEWスタッフのユウコちゃんなんかは、自分の勤務が休みの日でも良いのでソーセージ作りに呼んで下さい、と言っています。アヤも同じように言いました。ですので、今日は薫サンとアヤの二人で作ってもらいました。僕が関わるのは種作りまで。県産豚のウデ肉を中挽き指定でもらい、その日の肉の量に合わせて香味野菜(ガーリック、セロリ&パセリ)や塩胡椒、スパイス、ダシスープ、ブランデーなどの量を調整しながら混ぜ合わせるだけです。後は凄腕の薫サンが初心者でも優しくサポートしてくれます。彼女は幼い頃にお母様を亡くし、それ以来御家族の母親代わりをして来ました。そんな大変な事をしながらグランド・ホッケーでインター・ハイや国体の代表も努めて来ました。僕の高校も多くのクラブでIHや国体は常連でしたが、そんな事を出来てたヤツは全く知らない。こういう人の実力や底力というのは凄いもので、僕のようにヌルい男が敵うも
のではありません。お任せしましょう。ヒロ先生の言葉で、僕の大好きで胸に刻んでいる言葉があります。 「同じ食材、同じ技術、同じ環境を持った二人の料理人。その二人の料理の味の雌雄を決するのはただ一つ、『気合い』だ。」。殆んどのお客様には聞こえませんが、僕は厨房で良く唸ったり、自分にハッパをかけています(聞こえてしまったお客様ゴメンなさい!スタッフが驚くのは最初だけ。直に慣れて右から左です。)、気合いは抜けてるよりは入ってる方が良いですから。 網脂包みハンバーグやソーセージのようなほぼ全て手作業で完成させる料理には特に『気合い』が必要です、『美味しいのを作るんだっ。』ってのが。
楽しんで作ってくれたら、それは十分良い気が入ってます。さて…後は水温計見ながら僕がゆっくりボイルしまーす。それが済んだら…みんなでテラスで昼賄いを頂きました。タンク1枚になれば、涼しい風で汗も飛ぶ。青い空に気持ちも羽ばたく。話も弾む。
OK、ディナーもがんばろう、と…。
今日もありがとうございました、おやすみなさい!




(2009-5-25)

TONICウォーター、美味しいな。

ノンアルコール・カクテルのローズスプモーニを作ると、半量余るトニック・ウォーター。淡い甘味とほんの少しの苦味の炭酸水、とても美味しくて余ったのは喜んで頂きます。いつまでたってもビールは今イチ苦手ですが、甘い炭酸飲むと疲れが消えるようです。
今日は力仕事のソーセージ仕込み…肉待ちです。