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(2010-3-23)

ラブリー・ボーン.

手元に(ロードオブザリング・シリーズ、キングコングの)ピーター・ジャクソン監督作品「ラブリー・ボーン」、ブルース・ウィリス主演「サロゲイト」や「2012」の円板がある。東京のワルい友人がくれたフレッシュ過ぎる新作で極美クオリティ。ワルい彼ら(愛)。「ラブリー・ボーン」、見たかった。で今夜完全に見ました。友人は好きじゃなかったようだけど、僕は本当に良かった。今のピーター・ジャクソンならもっと幾らでもヒット予測出来るアクション大作なんかも選べたろうに…。これは、14歳で殺された女の子、人生がこれから始まるというところで殺された女の子、スージー・サーモンが死んでから自分の死を受け入れ、天国に行くまでの物語。スージーの来世の旅、傷付き悲しむ残された家族、生き残った卑劣な犯人のそれからの物語が絡まって、感動的な余韻をもたらす素晴らしい物語。世界30ヵ国以上で翻訳出版、1000万部以上のベストセラー「Lovely Bones」の原作をなぜピーター・ジャクソンが選んだのか、
見終わってよく理解出来る感動作です。スージーを演じたシアーシャ・ローナンの美少女ぶりも際立ちますが、父親を演じたマーク・ウォールバーグ。本当に良い役者になりました。もうこの人で涙を誘う。「ザ・シューター」のボブリー・スワガーのようなハードコアな狙撃手を完璧に演じたかと思えば、今作のように娘と家族を心から愛する静かな父親を演じるマーク・ウォールバーグ。アメリカのアクター達って本当に凄いと思う。
「ラブリー・ボーン」、みんなのお気に入りになると思います。感動しながらまた見ちゃった…。レンタルや販売がリリースされたら、ぜひ御覧頂きたい好作品です!




(2010-3-21)

入り込む。

松野尾は下越でも1、2を争う風の強い土地でありますから、外に出てリアル「黄砂に吹かれて」を体験すると(あー、本当に黄砂強風に吹かれると目にも鼻にも口にも黄砂が入って来ちゃうんだな…)と、目を洗い口をペッペとウガイして室内で砂をよけます。それから賄いのカレーを煮込んで朝食をとって。ロマンティックでは無く、ドMUDDYみたいな朝。




(2010-3-21)

メリー・ポピンズ。

(うわっ!テラスの傘が無いっ!!)。ランチの最中、 超強烈な暴風が一瞬でテラスの日傘を視界から消しました。どこに落ちて転がったのか、近辺を探しても全く見当たりません。諦めてお店に戻りながらテラスに目をやると…!。
信じ難い光景(汗)。テラスのケヤキの最上部の枝の間に大きな日傘が広がったまま、上下が逆に刺さって留まっているのです。信じ・ら・れ・な・い・・・。
傘を引き摺り降ろす為にケヤキに登り、傘を掴んでからも暴風で広がった傘と一緒に空中に上がって行ってしまいそうになりました。風船オジサンならぬ日傘オジサンかっ。オズの魔法使いかメリー・ポピンズかっ。何とか無事そうに日傘をバキバキに折りつつも地上に降ろし、何事も無いようにお客様に「お騒がせ」した旨、謝りましたが実は少し膝が震えていました(弱ッ)。
こんな経験、2度目はしたくありません。おそるべき竜巻よ…。