身近な猛禽、ノスリ滑空。
若き猛禽女子の誕生……と言っても、いわゆる「肉食系女子」の派生語の「猛禽女子」(狙った男子は難なく落とす魅力的女子)などではない。
新潟の大空を自由に飛ぶ、本物の「猛禽類」ファンになったスタッフのスーちゃんの事です。
普段から「いかに新潟が貴重な猛禽類が身近にいる、とても貴重な地か」を、本来の野生環境など無い目黒と新宿で育った東京人の視点から聞かされていたスーちゃんは、新潟市の中でも西蒲区がいかに猛禽が集まる要素(海岸線、平野部、山地、湖沼)があるかを知り、バイクスへの通勤途中の平野でほぼ毎日「ノスリ(渡りが多い)」を見つけられる(目と目が合う)ようになり、決して写真が撮影しやすいとは言えないiPhoneで、器用にノスリが見せる色々な姿を撮影出来るようになりました。
僕にタイミングがあれば、さらにバイクス近辺で「ハヤブサ」「オオタカ」「ミサゴ」「チョウゲンボウ」、村上で「クマタカ」「サシバ」等を見つけるガイドをしてあげたいと思うのですが、貧乏ヒマ無しの悲しみで、その機会がありません。
写真はなかなか貴重な翼下面の「ノスリ斑」がはっきりと写った1枚です。