bikescafe.jp

(2010-12-23)

Merry Christmas & Happy New Year!

Christmas Eve…。
初めてバイクスでX'masウィークを働く事になるスタッフは殆んど皆こう言います。 「店長、可哀想ですね、X'masイブは仕事ですよね。前か後にご自分のX'masはするんですか?」、と。
とんでもない…。僕個人がX'masイブ的イベントを前か後にしてもしなくても、全く「可哀想」なんかじゃありません。その正反対です。
バイクスをオープンさせてから、寂しかったX'masイブ、辛かったX'masイブなんて一夜もありません。ただただ「幸せで楽しい」シーズンです。
僕がサラリーマンを辞めて今の仕事に入った時、一番のモチベーションは「料理がしたい」や「飲食店経営がしたい」ではありませんでした。それは後で少しずつ覚え始めた事です。 一番のモチベーションはただ一つ、「お客様の人生のある1日、人生のある時期の輝くような日々の思い出(特に若い時は…)の一部になれるようなお店を自分でしたい」でした。僕の胸の中にも、そういうお店、そういう場所で過ごした青春の思い出があるように。(それらのお店が今は無くなっている方がより良く思い出深い、実は。)
あらゆるお客様にとって大切な存在になれている訳では無論ありませんが、バイクスを御愛顧下さる方々により、それを少なからず実現させて貰えている事に本当に感謝しています。
そして、それが最も形になって現れるのがX'masシーズンなのです。
だから僕達はX'masにベストを尽くします。一度ウチのX'masを体験したスタッフならば、心からX'masシーズンを愛するようになり、次のX'masを楽しみにするようになっています。
幸せな御家族の、仲の良い友人達の、愛に溢れたお二人の温かく幸せそうな姿に触れさせて頂いたり、または何かしら御協力できるような機会は、多くの人の人生において実はそう沢山ある訳ではありません。そして、それを毎年毎年経験させて貰える人間は真に幸せな類いの人間だと思います。それをX'masごとに実感するのです。
いよいよX'masイブ。今夜も実に素敵な夜でしたが(HNY様、お忙しいなか本当にありがとうございました!)、いよいよ今日からがイブのスタートです。ベストを尽くします。宜しくお願い致します。
このX'masイブが、美しいWhite Christmasになりますように…。




(2010-12-22)

Ideal One, So far.

柔らかく甘味のある120gのリブロースに、自然塩と挽きたての黒胡椒を馴染ませて真空パック。
フライドポテト及びカボチャ、それにミニトマトを真空パック。
バイクス特製の醤油ソース(極小零細企業秘密。)をカップに容れました。
お家ではこう調理して下さい。
浅いフライパンを火にかけてお湯を沸かし、まずは付け合わせ野菜のパックごと緩やかに3分ほど煮て温めて下さい。
それが終わったらお湯を捨て、そのままフライパンをまた中火にかけて油かバターをフライパンに引いて、常温に戻してあるステーキ(きちんと解凍された状態で冷蔵庫から出して、部屋に30分置いた状態が常温です。)をパックから出してフライパンで両面焼きます。塩胡椒は不要です。表はしっかり焼き目を着け、裏は普通焼きで結構です。 ステーキを焼きながら付け合わせ野菜をお皿に出して、ステーキが焼けたらお皿に移します。その油はステーキにかけましょう(捨てても可)。
ソースをステーキに流しかけて完成です。ステーキのお皿にサラダもあればGOODですね。
最初から最後までやって9分も不要です。使う鍋も1つだけ。考え抜いた今のところ、これが理想のパッキングです。
チキンよりゴージャスなご馳走です。予価は1000円以内の予定です。チキンが終了したらこちらもどうぞ宜しくお願いします。
(このパック作るのも疲れましたが、この日記書くのも疲れました(aho)。)
明日から宜しくお願い致します!。




(2010-12-22)

Make It Better .

精肉商社の担当の若い青年は「バイクスさんに出した鶏モモの数、ありえねぇ数っすよ!」と言いました。
X'mas前に僕らが焼いたチキンのハーブローストは、130を越えてから数えるのも忘れて作り続けました。
お買い下さった皆様、ありがとうございました。
ご予約分の製造と確保を終えたので、このX'masはもう作りません。あと6本の余裕があるのみです。
いよいよチキンに続いて(なんとか実現したい…)と熱望して来た「ステーキ・パック」を完成させました。
これもチキンのハーブローストと同じく、お家のキッチンでは最低限の調理加工で焼き立てのステーキをお作り出来るように、(より良いものを作るぞ)と決意し考えました。
写真がそれです。