bikescafe.jp

(2008-3-28)

いろいろ来たな。

さぁ新しい週の始まりだー。サーモンやらズワイやら鶏ガラやらいろいろ来ました。プリンを焼きながら、アトランティックサーモンのカットから始めましょう。次はカニ!




(2008-3-28)

トレック。

ニットキャップとグローブを着て来て正解でした。早春とはいえ夕方の空気は十分冷たく、耳と手がかじかむのを温めてくれる。
明日からをスムーズにする為、半日仕込みをしてから短いトレッキングに出向いた佐潟。平日の午後遅くなんて誰も観光客なんていません。湖畔沿いの周遊路で誰ともすれ違わず。ウグイスは至る所で鳴き、ヨシ原の中を安心してヨシキリ達が飛び回り、コジュケイがまだ新緑の出ない枯れ木で丸まって、コロニーに帰宅するアオサギの広げた翼は僕の身長くらいは大きく、幾羽か残る鴨達は家族で水に浮かび、じっくり見極められなかった猛禽が一羽湖面を流して行きます。バードウォッチャ-だけでなく、この湖沼は多種多様な鳥達のサンクチュアリなんだ…と実感します。なんせ昨日なんか一羽だけ居残った白鳥を見た位です。多分に歳老いたかケガでもしたか、ロシアへの3000キロもする長旅を諦めたのでしょう。
佐潟の真ん中まで歩き、時にトレイルランニングよろしく走り往復約40分のトレッキングを楽しみました。1本だけ早咲きの桜を見つけてラッキー!。次は久しぶりにMTBで来ようカナ。




(2008-3-27)

凄い写真集買った。

「small planet」、本城直季氏撮影の写真集、68枚の風景写真、2625円。
買い出しに外出した先で用は無く入った書店の写真集棚にそれはありました。(ア…あの写真集だ、見たかったんだヨナ。)と手に取ったこの一冊、1ページ目から唸りました、なぜか喜びの笑いも抑えられません。バイクスのマリクレのいつかの号のアート欄に、東京でこの人の写真展があると載っていました。その紹介してある一枚の写真は、イギリス郊外のある街を遠景で撮影してあるのですが、どういう訳かまるで精緻な「模型」の街のようなのです。それを忘れずにいた時に、今日の一冊に会った訳です。最初、他に何冊も素敵な写真集「東京地下」「ナショナルジオグラ傑作写真集」「廃墟探索」「楽園」「星野道夫アラスカ」etc…を見ていたのですが、「スモールプラネット」を見始めた瞬間に先までの写真集の記憶が全冊ぶっ飛びました。どの写真の街角や自然景色もまるで超精密な模型のようで、今まで体験した事の無い視覚感覚に「唸り」と「ハハハハッ」という笑い(理由は明確に分からない。人々が小さなオモチャのように見えるからかも。)
が溢れてしまいます。どうやって撮影してるのかは企業秘密のようで明らかにされていませんが、68回の異次元の体験が税込2625円というのは間違い無く格安です。勿論売り切れる前に買いました。2006年度第32回木村伊兵衛写真賞の受賞作品、「都市の風景をミニチュアのように撮る写真家、待望のファースト写真集」(リトルモアより)です。この人は日本が世界に誇る写真家になるだろう…と思います。
今日は凄い写真集買いました。僕の撮った写真集の写真で、それが伝わると良いのですが。