bikescafe.jp

(2014-3-6)

村上海鮮、佐渡沖真鱈タラコ。

おはようございます。
パンを焼いてスープを煮込んで、半熟卵を作って生鱈子の皮をジリジリと剥いて…起きてからあっという間にオープンになってしまいます。 気付けば村上の魚介も初春のものに移り変わって来ていました。
毛ガニや生鱈子が数少なくなっています。 いつ「パタ」と無くなるか分かりませんので、ぜひお早めに御賞味下さい。
では 今週もまた宜しくお願い致します!




(2014-3-4)

晩冬の静かな夜に。

今日はオープン前に薪ストーブをリファインしました。 今まで1度しか煤掃除しなかった店内側の煙突、蓋を開けて溜まっていた煤を煙突の奥まで腕を突っ込んでスコップで掻き出します。 次いで外側煙突(こちらは小まめにしている)も片付けておきます。
次にストーブの2枚のガラス扉を開け、内側のガスケットロープ(グラスウール製の8mmロープ、ガラス扉の内側とストーブが接触する部分に貼り、薪ストーブの気密性を高める部品。)を扉にストーブ用耐熱セメントで丁寧に貼り直します。
すると…
バイクスに来た時既に製造50年を過ぎていたこのデンマーク・アンデルセン社製の旧型薪ストーブは、以前の所有者達から使われず物置で赤く錆びていました。それをもらった僕らは、バイクスの建築現場で大工さん達が作業する端で、クレ556や機械油をタオルに塗りながら4日間地道に優しく磨き続け、今の黒肌を再生させました。生誕60年を過ぎ、満身創痍になりながらも(毎度僕にツギハギされて直されながら)未だバイクスで毎年秋冬から初春まで、そして今日も1日中店内を柔らかく暖めてくれています。 この熱は全てお客様に頂いたり自分で集めた木や丸太、それを100%僕が流した汗や息切れを費やして割られた薪から発生します(よく御質問されるのですが、今までの所、既製の薪を一度も買った事はありません)。
ですから、本当に燃えなくなる時まで、このストーブを思い切り活躍させてあげたいと願っています。

さて!
今週も1週間御愛顧頂きありがとうございました!
次週は木曜日にオープン致しますので宜しくお願い致します。
どうもありがとうございました!




(2014-3-4)

ケーキセット、焼きたてクレープ+アイス!