|
スペシャリテ。「この辺りは、柔肌葱の名産地なんですよ。」、今夏、ヒロ先生がウチに来て下さった折にした会話がきっかけでした。「あぁ、そうなんだ!長葱とタラの白子のパスタも美味しいよね。長葱をチャチャッと炒めてさ…。」、「アレ、先生。先生の本だと九条葱ですけど、長葱でも良いんですか?」と尋ねると「ウン、長葱は甘くなって美味しいよね。」とおっしゃわれました。そしてようやく、真タラの白子の安定供給(日本海はシケ続きで、タラ白子が入りませんでした。)を確保でき、もちろん地物の柔肌葱のストックは十分。ついに今日から「真タラの白子と柔肌葱のパスタ、柚子胡椒の香り」を作り、メニューに載せられる日を迎えました。このパスタは先生のスペシャリテです。著書によると、長い間作り続けて今の内容に辿り着いたそうです。先日お会いした朝にも、このパスタのコツを教わりました。著書にはこうした現場でのコツまでは書いてありません。そして本来なら隠しソースに柚子の絞り汁を入れるのですが、今僕の手元には大分県出身の友人がく |
||
|
ガンガン焚きつける。朝9時前から、ストーブをガンガン焚いています。店内は暖かい。それでも一枚ガラスの窓が曇って行きます。いかに外気温が冷えてるか…。バチバチ霰が窓に当たった。と思うと陽射しが出たり。日本海の冬来たりて。 |
||
|
さようなら、金曜日…。朝、トマトソースとクリームソース作りの仕込みに手間取っていた内に間もなくオープンを迎えてしまいました。こんな荒れた天気でしたので、さほどの忙しさではありません。が、週始めだという事もありナンヤカヤとしてたら日記書きのタイミングを逃しました。入荷した和牛のローストビーフ焼きも、そんなウチの一つです。今冬は、オーダ-が入ってから作り始めるローストビーフを夜のメニューに入れるので、その火加減、オーブン時間や寝かせ時間を実物大で練習と試食です。やっぱり肉の甘みがオージーとは違う…悔しいが。マルドン海塩で十分美味しいと思いますが、一応、自家製ソースをかけました。県産豚の低温ハーブローストのように多少は出ると良いのですが。 |
||
|