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(2014-9-10)

ピークで冷たいウーロン茶。

山麓の登山名簿の最後の記帳は6月｡書かない人もいるにしても(僕も書き忘れて登ってしまった事がある)､やっぱり数は少ない｡
剣鉈で払いながらも､何度もクモの糸が顔に掛かった｡熊が蟻を食べる為に壊した朽ち木は無数にあった｡
熊痕を見ながら約1時間掛けて山頂へ｡
バックパックの冷たいウーロン茶を飲んで一休み｡ また尾根を先に進んだ｡
最近じゃ熊鈴は着けていない｡
なるたけ静かに登る｡いるのになぜ姿を見せない｡
残念だ｡苛立ちから笹枝を断ち切る｡
熊が俺を避ける｡

(2014-9-10)

山頂近く、熊の新しい掘り起こし｡

ここは由緒あるベア･カントリー｡熊がいて当然､熊痕があるのが当たり前｡
つい先ほどか昨夜ほどの短時間前に､太い朽ち木の倒木を掘り起こして崩し､蟻を食べた痕があります｡ 僕に気付いて隠れたのかも｡ まだ蟻が動いてました｡ ピークまであと少し｡

(2014-9-10)

静かに準備す。

この林道にはところどころに栗の木が生えており､(必ず食べに来る)と推測していましたが､同時に(昼なお暗く､日当たりが悪いのが気になる…)と杞憂していました｡ 残念ながら林道で熊には遭えず､また､栗の木にも食痕は見つからず､2周したのち､ホームの山に登る事にしました｡
まだ8時です｡
当初は山頂で作るつもりでしたが､水類を1リットルとコッヘルやバーナーを運ぶのは重いのでイヤになり､登る前に車のリアで棒ラーメンを作って朝食にしました｡作り始めて気づいた(ウワ､痛恨の箸忘れ！)｡しょうがない､近くの栗の木の小枝を鉈で落として､短い箸を作りました｡ コッヘルのラーメンは半分食べて半分残します｡下山したら食べよう｡ さて､今日はどうだ！
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