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(2007-4-4)

再会、春の夕陽。

冬の終わりを完全に告げる夕陽が角田浜に沈むと、真っ青な光を放つ月が表に出て来ました。30分の休憩の後に、お店で見た今夕の景色です。
来週水曜日に控えたヒロ先生のディナーの打合せを南青山店のS料理長と詰めて行きます。明日は食材集めに奔走しないと行けないようです(自分の事ですが)。
さて、最初のディナーのお客様がお見えになったぞ。この件は後にしよう。白子のパスタのオーダー?有り難い。これは思い出のあるパスタですから。夜はこれから、お二人の思い出になる一品を作りたい。頑張りましょう。
今週も一週間お付き合い頂きありがとうございました！また宜しくお願い致します、おやすみなさい…moon。

(2007-4-3)

黄砂禍去りて。

黄砂、中国砂漠の細かな粒子の砂が巻き上げられて西風に乗り、北海道を除く日本全土を覆う。硫黄化酸化物の汚染物質を多く含む…、現代、花粉対策の為だけでなくこの時期はマスクが必要になって行きそうです。
3日ぶりの黄砂の無い朝になりました。弥彦も角田もすっきり望めます。お店の窓ガラスをシャワーしてきれいに。青空の大切さに気付きました。

(2007-4-3)

月曜日のピザ遊び。

(久しぶりに自分のピザ食べよ…)と思い浮かんだのが日曜朝でした。イーストは持ってないのでベーキングパウダーで代用します。小麦粉と卵で生地を捏ねたまでは良いものの、そこで日曜ランチの重なるオーダーに入ってしまい、日曜はそこでおしまい。結果として一晩発酵させられました。今日は静かめ月曜日。余裕を持って生地を伸ばしていきます。2枚のピザ台完成。途中で考えが変わって、今日の二人のスタッフ、薫サンとユウチャンにそれぞれ好きなのを作ってもらう事にしました。「ピザ作ってヨ。材料は好きなの使っていいよ。あっ、生ハムは無しネ。メチャ高いから。」とオーダー。ランチの都合で二人同時製作は不可でしたが、こう言うとそれぞれ一瞬驚くものの、その後ニコニコしながら作るのが面白い。薫サンはベーコンやオニオン、チーズのオーソドックスな一枚。ユウチャンはエビ、イカ、キノコ等のシーフード系一枚です。こうやって何か作らせたりすると、盛り付けや味、人それぞれの志向や嗜好がほんの少し見えて面白いです。
僕がまだ東京実家にいた頃、日曜ブランチはよくピザパン大会でした。厚切りトーストにトマトソースやピザソースを塗ったら、ツナやトマトやハム、各種野菜をこれでもかとのせてどんどん焼くのです。サラダも大皿に作ってテーブルへ。コーラが最高にうまいシチュエーション。
結局、ピザとかパスタって自分チで作るのが一番美味しいと思います。たまのお料理ですから贅沢な材料とか沢山使えるし、家族も喜ぶし。ピザなら具の盛り付けから子供サンも参加して楽しい。あと友達とする手作り餃子パーティ、これ最高に楽しいアル。チーズ入りとか、たまに一個激辛の混ぜたりして。もっぱら僕は焼き番でしたが。ビールが入って笑いっぱなし。料理の教科書見れば、ピザ生地はイーストが必要だとかやたら丁寧な発酵作業が必要とか書いてありますが、それはお店バージョンの話。小麦粉100グラムに卵1ケ、塩少々と少しのベーキング(無しでも全然OK。)を捏ねて充分美味しい。なんなら食パンでもOK。大切なのは具の量ですから。トマトソースが無かったら、トマトを潰すか細かくカットしたのを撒いてもOKです。
さて彼女達のピザ焼けた。ウン、焼きたては美味しい。みんな納得。半分は彼女達のお土産です。次は僕も本気で作ろうか。ピザとコーラはアメリカの学生の金曜の夜。
明日も宜しくお願い致します、おやすみなさい！
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