AM2時、完成の時。

昨日はﾗﾝﾁの忙しさで牛ﾀﾝの前仕込みに手が割けられず、ようやっと午後2時から煮込みを始められました｡
まるまる12時間を煮込みますから,こんな時間から煮込みを始めると終わりはAM2時｡その間にちょこちょこと蒸発した水を足していく必要があるので、(2時かぁ､長いなぁ…)と思いながら仕事をし､真夜中も静まった頃にようやくｵｰﾌﾞﾝの火を落としました｡
一晩掛けて冷ます中で､肉の中に香味野菜の味を染み込ませて行き､朝に肉と濾したｽｰﾌﾟをﾊﾟｯｷﾝｸﾞして ようやく完成です｡
作るのが大変なのを身に染みて分かっているので､牛ﾀﾝ･ﾃﾞﾐを自分で食べる事は皆無ですが(試作&試食の時を除く｡)滅多なﾊﾚの日には(お客様と同じように､まるまる1つ食べてみたいなぁ…)と願望しているﾒﾆｭｰの1つです｡

夏賄い、揖保之糸&餡打ち茄子汁。

風と雲あり、だが暑し。