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(2007-4-6)

ランラン

今春も木世(えい)出版社様の御厚意で、人気フリーマガジン「フィールドライフ春号」が到着しました。今号の大特集はトレイルランニング！。街を出よ、野山を駆けよう…という訳です。日本のトレイルランニングの英雄、石川弘樹サンのトレイルランニング基礎講座に始まり、電車で山に行き低い山を縦走して、温泉宿に泊まって帰る…という楽しみ方などトレイルランニングについて盛りだくさんの内容で面白いったらない！
とりわけトレイルランニング用シューズのカタログは別冊で1冊というボリューム。それ以外にトレラン用アパレルおすすめカタログも特集されて、走る気無いのに着たくなります買いたくなります。多忙を極める現代日本、カタチから入るのも一つのきっかけかと。気になるシューズはメレルのフアナティック、ウェアはナイキACGやmont-bell、ハグロフスやTNF、マーモット。こんなん着て、ヤマカシみたいにフリーランニングしてる人いたら、僕惚れます。少し着いてって足首挫きそう。フリーマガジンとはいえ、人気冊子ゆえに部数限定ですのでお早めにどうぞ。野外のタメになる教養講座も沢山あります。フリーですから売り物ではありません(よく聞かれますので)。
ヒロ先生に言われたレシピで作ったパンナコッタと阿部サンの莓美味しかったぁ。杏仁と被るけど、春スウィーツにするか…。おやすみなさい！

(2007-4-5)

モツ煮込む。

スタッフの薫サンの御主人の群馬土産に頂いたモツ煮込みの真空パックを、朝の内に玉葱と炒めてボリュームを増やします、賄いです。このモツ煮込み、谷川岳PAの名物料理で、谷川岳の名水を使って群馬の豚モツを煮込んだ美味なる一品。僕もよく東京に帰る道すがら、新潟を無事に抜けた安堵感と共にこのPAでモツ煮込み定食をかきこみました。久しぶりでうれしいお土産です。
ズワイが無事入荷。パチパチしてます。穏やかな春の青空。

(2007-4-5)

走る休日。

「今日食材集めに奔走します。阿部サンの莓は１人何粒必要でしょうか?、サーモンは1尾の半身有れば足りますか？、越後もち豚ロースの手配は?、グリンピースは1キロで宜しいですか?、コーヒー豆はバイクスブレンドで宜しいでしょうか?、パンナコッタのソースは何にしますか?、S料理長ご指定のバリラスパゲティNo.３とディチェコカッペリーニは用意しました。野菜は今日からとことん集めます。宜しくお願い致します…」
以上が朝からヒロ先生と始めた連絡メールの最初の便です。それからヒロ先生及び南青山店総料理長とメニューの詳細と手順を詰めて行きます。車を路肩に止めては話し、止めては話しの繰り返しで市内まで。目指すはカトウ食材。40種類の野菜の下見とコアントローやグランマルニエ(共にオレンジリキュールの最高級品。)を入手する為です。ここに無いものはすかさず業者サン達に店内から発注。その合間にも東京の料理長とオーダーやイメージを話し合い。ディナーのBGMの御希望を聞くのも大切な事。今朝阿部サンの莓畑に行って来て特上の越後姫は確保済みです。11日に朝採りが届きます。店内で携帯握りっぱなし。迷惑なヤツ。自分の頭が機械になったように動く実感の休日です。帰宅しながらもなぜか能登半島地震を心配してくれた友人や、僕が生きてるか心配した師匠から携帯に電話続きで、何故?…って感じの夜。偶然でしょう。
明日はズワイが届くはず。パチパチしながらシュミレーションしよ。また明日から宜しくお願い致します！おやすみなさい…。
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