ル・クルーゼで蒸し鶏を。
ダッジ・オーブン、またはル・クルーゼに中抜きしてある丸鶏を何も味付けもせず、油も水分も入れず鍋底に置く。
しっかりと蓋を置いてトロ火で1時間半蒸す。
そうして蓋を開けると…艶かしい位にプックリとなった丸鶏が現れる。鶏そのものから滲み出るドリップで鶏は蒸され、真に美味なる蒸し鶏に…。 売れっ子WEBデザイナーの川ちゃん、加えて僕らのいつかなりたい「理想の大人の男」に、小山薫堂さん(放送作家。)がいます。料理好きなら勿論ご存知、TV「料理の鉄人」を作った方ですし、映画好きなら勿論ご存知、映画「おくりびと」の脚本を書いた方です。川ちゃんは薫堂さんと少なからず知り合いなので、心酔している薫堂さんに我が子の名前の一文字に「薫堂さんのお名前、一文字もらって良いですか?」と尋ねると「えぇ、僕の字で良いのー?それは喜んで!」と云う関係でもあります。
そんな薫堂さんが2年前までPODキャストで配信していたプログラムに、ザ・プレミアム・モルツ-小山薫堂プレゼンツ「最高の週末」がありました。各界の、人生を楽しむ術を知っている大人の男(たまに女性も。)をゲストに、実に楽しそうに知らなかった世界の会話を楽しむというプログラムです。
その中で「日本ダッジ・オーブン協会会長 菊地仁志さん」の回がありました。そこで紹介された料理、鶏を美味しく食べる料理に上記の蒸し鶏が出て来ます。
二人でそれを聴きながら、口内に涎を浮かべながら「いやぁ、美味しそうだねぇ…。」と話したものです。
それを川ちゃんがサクサクッと先に奥様と作ったのでした。 感想は、本当に美味しいそうです。鶏だけで作られた料理とは信じられないほどだそうです(ダッジ・オーブンが無いので今回はル・クルーゼで製作)。それをプレミアム・ビールと共に味わう土曜日なんて、まさに「最高の週末」。それが今夜の話しだったので、今になってまた涎が出て来ました。
いやぁ、今度ル・クルーゼ買って僕も作ろう!