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(2008-2-2)

ハートに薪くべて。

あぁ、朝の店内の寒い事ったら。続々と厨房のガスレンジに火を点けてパスタ湯やスープ、賄い料理(今日はカレーです。)の鍋を沸かして行くと少しずつ暖かく。それが済みました。ストーブに薪をガンガンくべましょう。
あぁ、温かい。




(2008-2-2)

ミートパイ。

ジョニー・デップは本当に素晴らしい俳優だし、ティム・バートンも素晴らしい監督なのに、この二人が組むと同じように素晴らしい映画が出来ないのはなぜか?いつも疑問でした。「スウィーニー・トッド」を観てもなお、バートンの最高傑作は皮肉にもユアン・マクレガーと組んだ「ビッグフィッシュ」(これは息子役のビリー・クラダップの抑えに抑えた演技に号泣必至。暗い館内の至る席ですすり泣きが聞こえた映画はコレが初。未だの方はゼヒ。バートンの素晴らしさが分かります。)に代わらないなぁ、と思います。
喉笛を切り裂き地下に骸を投げ込むシーンの残虐さは「300」の比ではなく、全編に漂う霧の薄汚いロンドンの雰囲気、救われない気持ちで終わるラストも、2時間という貴重な時を費やす映画に「明日への活力」を求める自分には何かを呼び起こされるものはありませんでした(完全に好みの問題です、スミマセン!スプラッタ好きには最高にオススメ!)。ジョニー・デップ自ら歌うミュージカルかつサイコ殺人鬼、オリジナルのブロードウェイ舞台の作曲家スティーブン・ソンドハイムは映画の出来に大満足だそうですし、やはり話題に値する映画なんでしょうけど。バートンがデップと組むと、どうしてもインパクト重視な作品を映画会社に作らされちゃうんじゃないかな…と推測してます。ロンドンのミートパイは美味しそうでしたが。オスギなら幾らのプライスを付けるかな…。
個人的にはリドリー・スコット監督の最近の傑作の呼び声高し「アメリカン・ギャングスター」に期待してます。デンゼル・ワシントン好きですし、サントラのJAY-Zの重いラップも期待大。少し似た人の主演してる「iアム・リジェンド」有りますが、友人達から「…shit。」と言われて未だ見てません。こうやって考えるとやっぱり「歌姫」って凄いな…。




(2008-2-1)

青空に雪。

高い上空に寒気があるようです、青空と陽射しがある中、時折細かな雪が降ります。今年の冬は雪は無いのに、気温は低いなぁ。薪ストーブ熱くしよう。仕込みの金曜日、海鮮食材を待つ。