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(2010-12-2)

奮闘中。

季節柄､最近はX'masｿﾝｸﾞのようなﾋﾟｰｽﾌﾙ&ｶｰﾑな曲をよく聴いているので､今朝のように朝ｲﾁでｸﾘｰﾑｿｰｽやﾌﾟﾘﾝ焼きを片付けたい忙しない時間は久しぶりにQUARASHIの「Stick'Them Up!」を流しながら作業します｡
「IQを高めるｷｭｰﾌﾞﾘｯｸ･ｸﾗｼｯｸ」Drugみたいなもので､作業に集中し､効率良く仕込みを済ませてくれます｡
さて､美味そうなｿｰｽが出来ました｡あとは冷まして食べるだけ｡

(2010-12-1)

完成品。

先の週末が忙しかったので月曜日に結構な仕込みが貯まっていたのですが､ｽﾀｯﾌ薫ｻﾝのお子ｻﾝが風邪に罹かったので月曜日は彼女を休ませていました｡それで僕がﾁｰｽﾞｹｰｷ作りやｱｲｽ作りや網脂包みﾊﾝﾊﾞｰｸﾞなどの仕込みをｺﾂｺﾂ済ませ､新たに迎えた火曜日の朝｡
元気に出勤して来た薫ｻﾝ｡今日はﾊｰﾌﾞﾁｷﾝを焼くので､ﾌﾚｯｼｭな骨付き鶏ﾓﾓの身に包丁を入れています｡その後ろ姿に向かい僕は「昨日は珍しく僕がﾁｮｺ･ｱｲｽを作ってﾈ｡ま､薫ｻﾝが作る方が美味しいだろうけどﾈ!」(註:彼女はﾁｮｺｱｲｽを作る時､贅沢な程の量の高級ﾁｮｺを投入し僕の心臓を一瞬停止させる｡)と言いましたら､彼女は手元の肉から顔も上げずに思わず出た「…ﾌ…」という極めて小さな笑い声のあと､「店長のﾁｮｺ風味ｱｲｽですね」と言いました｡
これには警視庁多摩ﾆｭｰﾀｳﾝ署詰めのﾃﾞｶ時代には「仏(ほとけ)のｴﾂ」と呼ばれてた温厚な僕もﾁと(ｶﾁｰﾝｯ)と来た｡ 「…あっしが作るﾁｮｺ･ｱｲｽはﾁｮｺﾚｰﾄ･ｱｲｽじゃなくて､所詮ﾁｮｺ風味ｱｲｽって訳かい…」と､相変わらず下を向いてせっせとﾁｷﾝを仕込んで行く薫ｻﾝの背中に言い放つ｡彼女は全く聞こえていないよう｡その後ろから見る鼻筋の通った横顔に向かい､僕は釈明じみた意味の無い照れ笑いを浮かべ「…そのとおりですっ…」と言い､邪魔にならないように厨房を去りました｡
そんなやり取りの後しばらくして完成した今日の「自家製ﾊｰﾌﾞﾁｷﾝ､低温長時間ﾛｰｽﾄ」を真空ﾊﾟｯｸしました｡
作る度にどんどん上手くなって行きます｡X'masに向け御予約(1ｾｯﾄ390円｡)も承っております､ぜひ御家族様で御賞味下さいﾈ！
そんなで､次週は木曜日にｵｰﾌﾟﾝします､今週もありがとうございました｡
また来週も宜しくお願い致します!!
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