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(2010-8-2)

Hot Summer.

アメリカのチョイ大人向けのダンスポップを歌う女性3人ユニットで、MONROSEという人達がいて(上手い。Shameは毎日流してます。)、彼女達のシングル・カットに「Hot Summer」があります。
今夏は完璧に「ホット サマー」。「ホッサマ、ホッ、ホッ、サマ!」、頭の中からモンローズの声が聞こえて来ます。朝方、無意識でエアコン冷房つけてます。




(2010-8-1)

the jane austen book club 2 .

このエミリー・ブラントの目!
他人を警戒し容易に相容れないくせに自分自身にも不信を持っていて、それなのに相手の本質を鋭く見抜くような…。「プラダを着た悪魔」の時と全くの別人。 エミリー・ブラントの演技だけでも見所なのに、この映画は全体でも素晴らしい物語。
主役は60代1人、50代2人、30代1人、20代2人の5人の女性と1人の男性(お買い物中毒な私!…のイケメン編集長役のヒュー・ダンシー。)計6人のジェーン・オースティン読書会の友人達。
これは愛を見つける物語。冷めかけた愛、去って行った愛、騙された愛、長年見つけられない愛、傷心を怖れ飛び込めない愛…ジェーン・オースティンの名作恋愛小説を月毎に1冊ずつ読みながら内容を討論する6人が、時間をかけてゆっくりと、それぞれが再び愛を見つける物語。気に入ったのは、最近のこの手の映画の舞台になりがちなNYではなく、カリフォルニア(サンクレメント)の広々とした街の家や豊かな自然の中のランチ(牧場)が舞台な事。カリフォルニアの明るい乾いた太陽が、この物語と登場人物達を希望に満ちたものにしています。
人はいつまでも17のままではいられない…
誰の言葉か忘れましたが、大人の観客(出来たら女性、または繊細な男性の方。)にぜひ見てもらいたい名作です。誰もが、心から楽しめる友達と作品に出てくるような素敵な環境の中でワインやタパスを摘まみながらこんな読書会を催してみたい…と思うはず。
「ジェーン・オースティンの読書会」でした。
今週末もありがとうございました!