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(2006-6-7)

うっかりうたた寝朝方まで。

一週間を無事に過ごす事が出来ました、皆様のお陰です。ありがとうございました!。
国内ニュースに目を向ければ、村上ファンド関連と秋田事件ばかり記憶に残る先週。やはりつい伏し目がち。それに対するようにサッカーWカップは、きらびやかな印章で楽しみです。今年の各国選手にはモデル張りのイケメン達がゴロゴロいるのは確かなようで、昨日書いたフィガロ最新号、またはマリクレでもWカップ選手イケメン図鑑が出ています。クロアチアのニコ・クラニチャール、おなじみブラジルのカカ、パラグアイのロケ・サンタクルス、イギリスのフランク・ランパード、ドイツのアーネ・フリードリヒ、スペインのセルヒヨ・ラモス、フェルナンド・トーレス、フランセス・ファブレガス、ポルトガルのクリスチアノ・ロナウド、オランダのラファエル・ファンデルファールトあたりが年下王子様系のよう。少し年上では日本からヒデ中田、恒様、ウクライナのシェフチェンコ、イギリスくさってもベッカム、クロアチアのロベルト・コバチ、オージーのキューウェル、スウェーデンのフレデリク・ユングベリ(ゲイ支持率ナンバー1だそうです)達
。そんなイケメン達を引き離す存在があの人、ブラジルのロナウジーニョです。「イケメンじゃなくてもあんたが大将!」だという事です。第一試合は9日深夜1時開始のドイツvsコスタリカ、朝4時ポーランドvsエクアドルです。12日(月)夜10時は日本vsオーストラリアが放映。
来週からは暇だろうなー。まーWカップは特別です、しょうがなか…。では、おやすみなさーい!




(2006-6-6)

ジェイムス

朝一番、今春から野菜をお願いしてる農家のNサンが朝採り野菜を山ほど持ってきてくれました。それらの掃除にバタバタ。その合間にズワイガニとアジが届いてまたバタバタ。外は熱い位です。
フィガロ最新号特集は「イイ男達の私生活」。カバーは人気シンガー、ジェイムスブラント。この人、確かにイケメンなのでしょうが何か違和感アリ…何故だ?。そうかそうでしたか!正面から見るとマリリンマンソンに似てるんだな。いかがでしょうか。熱いなぁ…。




(2006-6-6)

憤る夜。

今夜は殊更つまらない話なので、朝にこの日記を読んで下さる方々は夜にして頂いた方が良いかも知れません、お見知りおきを。村上氏が逮捕された。ホリエモンにしても村上氏にしても、「日本を変えたい、若くチャレンジ精神溢れる若者が活躍出来る国にしたい。」と言いながら、その実は全く銭奴であるという事も腹立たしいが、昔からこの手の人間は幅を利かせていました。今夜殊更腹立たしいのは、違います。今夜のNews23の中で村上氏の最近のコメントが流れた時、その中で「(人生や社会において)生命の次に大事なのは金でしょう、実際はそうやないですか!」と言いました。これはこれで村上氏の価値観、変えようが無い。それに対して社会的に立派なゲスト達は何も言わず「功罪ある人でした。」とお茶を濁してる。冗談じゃない、氏のこんな薄汚いコメントに反対意見の一つも出ないどこぞのCEOや政治経済雑誌の記者様や白髪のニュースキャスターやメディア連中どもに憤ってる訳です。「自分の生命や自分の金より大切なものは無い」ってか
。日本はそんな金塗れの人間達の国なの?村上氏は本当に死にそうになった事はあるのでしょうか。病院のベッドで苦しみのなか天井を見ながら、または事故にあった路上で横になりながら「これは本当に自分の最期かも知れない、死ぬかも知れない、いやだっ!」と思いながら考える事が銭金の事だとお思いなのか。
悲しいのは現実にも、氏のような意見を言う若者が多いのを感じます。そして立派な大人達がそれに対して「馬鹿言うなっ。」と言えない連中だという悲しさ、憤り…。つまらない話が長くなりました。以下で最後にいたします。
浅田次郎先生が「天切り松 闇がたり 第三巻 初湯千両」の第四夜 大楠公の太刀に書いています。これは大正の怪盗、天切りを稼業の黄不動の栄治(往年の美男俳優ダグラスフェアバンクスを精悍にした男前)が、肺病で死に行く幼なじみ、帝都随一の美女芸者 赤坂の小龍の最期の為に帝刀小龍景光を一夜限りに上野帝室博物館から盗み出す…という勇ましくも哀しいエピソードです。その最後、黄不動の弟弟子、現代では老人になっている松蔵が金の話ばかりしてたヤクザもんの金貸しに語ります。「わかるか、にいさん。俺アたしかにてめえらが破廉恥漢と馬鹿にする盗っ人にァちげえねえが、どっこい銭金まみれの盗みなんざ、七十年の盗っ人稼業、ただの一度だってしたためしはねえ。いってえ何のために、親から貰った体を張り、命を的にヤマを踏むか、てめえらも金玉ぶら下げた男ならば、よおっく考えてみやがれ。銭金は命の次に大事なものだってか。冗談はよせ。銭金よりも命よりも大事なものア、この世にいくらだってあらあ。長え人
生、それをひとっつずつ見っけて、懐に収っていけ。いいな、ぬかるんじゃあねえぞ」 警察官も留置人も、みな申し合わせたように「へい」と声を揃えた。