bikescafe.jp

(2006-10-6)

台風夜話。

天気には恵まれたのに、静かめな一日でした。バイクスには静かめな10月のスタートです。お陰で手間取る仕込み(ズワイガニ、牡蠣、ヒレカツ作り等)がいつもよりスイスイ終わって行きます(泣)。
夜11時を回り、台風16&17の余波が出て来ました。風は徐々に唸りをあげ、雨粒が雨戸を散発的に叩きます。お風呂にも早く入れたので、ジェットストリームにピッタリ間に合いました。オープニングの後に明るめなオーケストラジャズが流れるのを聴きながら、暖かいベッドのある幸せを何かに感謝します。さ、心地良い眠りに、フワッと飛び立とう。




(2006-10-5)

秋の装いワン、ツー、スリー!

木世(えい)出版様より「フィールドライフ秋号」が届きました。特集は秋のバックパッキングやキャンプ、キャンプ料理ですが、秋冬のアウトドアファッションもたくさん紹介されています。僕自身も活用しますが、今季の厚手のウェアを何か買おうかな-、と迷ってる時に「フィールドライフ」はとても参考になります。メーカーやウェアを決めたら、鳥屋野潟のWESTサンで働く友人の松サンのとこに出向き注文する…というのが最近の流れです。
ついこないだまで夏特集だったのに、ファッション各誌も秋〜冬の装いの特集です。今季のトレンドは何だろう。ズワイガニ割る朝。




(2006-10-4)

その悪魔はプラダを着る。

不定期でお送りしている「この映画、ひとつジャケ買い!」、第二回は「The devil wears PRADA」、邦題「プラダを着た悪魔」です。ファッションマガジン業界の重鎮で、悪魔的意地悪な女性編集長にメリル・ストリープ、そんな「悪魔」の秘書役に就職してしまった若き主人公にアン・ハサウェイのキャストで綴られる涙とハートウォームな20〜30代女性応援映画です。欧米のファッション業界が舞台という事で、バイクスにあるマリクレやエル、フィガロ辺りに必ずお勧めになっています。原作も実際にファッション業界で実体験をした20代の女性作者の小説なので、系統としてはレニーゼルウィガー主演の「ブリジットジョーンズの日記」シリーズかと。ただしアン・ハサウェイ、わざと太って撮影したレニーゼルウィガーよりかなり可愛いです。あの目のパチリとした大きさと小顔にスタイルの良さは、東洋人にはいないタイプです。フライヤーの初版と2判ともお洒落な出来栄え(写真は2判)ですが、感心したのは主題歌にマドン
ナの「ウ゛ォーグ」を採用するセンス。下手に新しい曲を使うより、この曲の方がよっぽど「業界の空気」感が出ています。ちなみに「ウ゛ォーグ」、今だにたまにCD出して聴いているアナログセンスな私。さて、映画としては何か前に見たような感じの作品なのでは…と予想しているのですが、このコーナーは「ジャケ買い」がテーマですので、「The devil wears PRADA」(悪魔はプラダを着る、の方がなんかコワイ感じがしますが)は絵的にアリです。11月18日より上映です。あぁ、それにしてもあの時代の「ウ゛ォーグ」や「kokomo」はいい曲だなぁ。Strike a pose!