bikescafe.jp

(2008-2-5)

吹き出して、炎。

薪ストーブの薪は、基本的に買う事はありません(今までのトコロは一度も。)。一冬の薪を買ってたら、絶対にエアコンの電気代の方が安いし便利。工務店サンに頂いたりスタッフから不要な材木を頂いたり、材木の処分に困ったお客様から頂いたりですので、商品としての薪ではなくバイクスに来るので自分達で薪にしないといけませんし、薪の理想種としての広葉樹林(ブナ、カシ、サクラ、ケヤキなど)は殆んど無くて、建築現場で余るスギ材が殆んどです。スギは良く燃える、そしてあっという間に燃え尽きますので、カサが必要になるのです。今朝、余りに寒かったのでバンバンバンバンと薪を入れて燃やしていたら、ストーブが余りに熱くなり小窓部分の取っ手が触れなくなりました、アチィッ!。ですので写真は遠くから撮ったものです。
店内は暖かい、裏は寒い。さぁ、冷たいキャラクラアイスを寒いとこで作るとしよう。




(2008-2-5)

和解勧告。

なんか久しぶりに胸の溜飲が下るような良いニュースを見ました。薬学肝炎和解勧告。まだ福岡と大阪ですが、新潟にも患者団体がありますし、完全な人災的な今回の肝炎の被害者の皆さんが早急な救済を得られる事を願います。今回だって、エイズの時と全く同じ経緯。既に早い時期に汚染血液製剤の流通を厚労省や薬品メーカーは知っていたのに、企業の利益とそこから還流される資金や天下りポストの為に弱い立場の市民が犠牲になる。連中は何度も同じ事をやる。カレル・ウ゛ァン・ウォルフレン氏が著書の中で常々記していますが、僕ら日本国民は幸せ的に「企業性善説」を自ら信じて止まない性質です。ですが氏は「基本的に企業は利益を優先するのだ(企業性悪説)。各国の歴史を見ても、企業が弱い市民の命を奪うケースは後を絶たない。だからこそ企業活動の法的監視は必要なのだ。」と説きます。それを思い出しながら、和解勧告のニュースを感動しながら見た次のニュースは「大日本インキ工業」のエコマーク表示偽装事件。船場吉兆の各種偽装にしたって、安い
牛肉を高値の和牛と言ってそれ相応の金額を取ってたんだから要は詐欺。それでも再オープン時は満席(まぁご年配の方が主ですが)になるんだから。本当に僕らはそうした企業へのパニッシュメントが甘いのです。罰が致命的にならない弱さだから、またやる連中が出てくる。悪質企業を市場から退場させないのは僕らなんだから、自分達が被害者にならないと怒りを出さないんだから、次の事件はいつだろう。
福岡原告団の若い女性の「20代は闘病と裁判だけで終わってしまったので、30代は遅れた青春を楽しみたいし、運動や恋や、出来たら結婚もしたいです…。」という言葉に胸が痛くなり、また涙が滲みました。本当に皆さんお疲れ様でした。最近とみに涙脆い、困ります。
薬品企業は早く和解に合意せぇ、控訴なんかするな(毎年多額の利益出してんだから)!と言いたい夜。星だけはきれいなこんな世界。おやすみなさい。




(2008-2-4)

あたたかくして。

雪は降らず積もらずで、車の運転には都合の良い新潟市ですが、なにせ気温が低い、寒い、歳のせいもあるのか。今朝はオープン前に業者サンと新製品の打合せがある為、早めに仕込みや朝食を済ませます。ストーブに薪くべて、暖かくして迎えます。