bikescafe.jp

(2008-7-3)

Safari。

「バイシクル・マガジン」の定期購読契約期間が終わり、そのまままた同じマガジンを続けるか、新しいマガジンにするか、または何も選ばないか…と思案します。別に何も選ばなくてもイイっちゃイイのですが、僕はありとあらゆるマガジン類は大好きですし、マガジンにはマガジンの「今という時代」を感じさせる力があると思うので、結局また自分好みのヤツを選ぶ事になりそうです。
最近数ヶ月は「Safari」を買っています。US、UKのセレブアクターのファッションやトレンドの紹介がメインで、果たしてこれがそのまま日本人に似合うかどうかは別にして、イイ男ばかりガンガン出てるマガジンなので目の保養になることは請け合いです。「レオン」より遥かに良いかと。こないだの「レオン」なんか、中のサングラス特集でコピー文が「罪作りたきゃコレかけろ!」とあり、サングラスかけたチョイ悪ファッションの中年オヤジに若い女性が抱き着いてる…というモデル写真がついてました。笑う以外にありませんでした。「コレに乗れ!」では最新型アストン・マーティン…。1600万オーバーの車を気軽に勧めるか…と思いましたが、アストン・マーティンジャパンの絶好調セールスを見ると(やっぱ、まんま信じちゃう人達沢山いるのかな…)なんて思います。面白いですね、世紀末。そういう時代の社会をバットマン「ダーク・ナイト」でジョーカーが破壊します。期待度最高潮。アンジー最新作の「WANTED」と並
んで。8月と9月です。「新世代のマーロン・ブランド」だったヒース・レジャーに追悼。




(2008-7-3)

熱中。

万代や古町界隈は、夏のクリアランスセール開催で大賑わいの様子、と人から聞きます。熱い熱い水曜日。こういう時ほど繁華街を避けてしまう性格なので(普段から滅多に行かないし。)、僕の行く所は静かなものです。第一、バイクス周りが一番静かですから。昨夜に続いて、今夜も星の輝く夜。天の川もバッチリ横たわってます。昨夜は今夏初のシューティングスター、流れ星を拝めました。速攻祈りました。「幸せになれますように…」…。




(2008-7-2)

みのサンとニンニク。

7月からの計画として、バイクスの料理に使うニンニクは地元農家Nサンの作る名品「赤ニンニク」に切り替わります。一般的に有名な中国産のニンニク「ホワイト六片」と比べ、各種栄養価6〜7倍、味わい、香りは全く比較にならない上質差です。既にガーリックオイルになっていますが、フライドガーリックになった後でも甘味、匂いとも極めて美味で、値段は大変高いのですがバイクスの料理をもう1つレベルを上げたいので思い切って切り替えます、だからと言ってすぐにメニュー価格に反映させる訳ではありませんが、あらゆる輸入食材の価格高騰は凄まじく(特にイタリア食材は酷い…。)、ニンニクの為でなく一部価格改訂の必要性はありましたので、機会を見て価格改訂は行わずを得ない状況です。バイクスのメニューから鑑みまして、特に850円の最低価格帯パスタが内容を見れば完全に間違った価格になっています。改訂対象になるのはこのラインが中心ですので、普段からこうしたパスタをオーダーされた事の無いお客様には余り影響
は無いかと思います。僕の選択出来る策は2つでした。輸入食材価格高騰の中で各商社サンとシブトイ交渉をしながらも、使用する食材の質を2段階は下げて(1段階下げて済む上げ幅では無い。)ボリュームも減らして今までの価格で行くのか。食材の質もボリュームも下げずに、さらに良質な食材にトライして適正価格を提示して行くのか。中期長期で考慮すれば、選択すべき道は明白でした。バイクスの多くの常連様は、一番安価なメニューだけを楽しみにわざわざ松野尾までいらして下さるのではないのですから。湯沢、十日町、長岡、三条、白根、新津、新発田、神林等からのお客様に必要なメニューがどのような物かは頭の中に入っています。浄水器を設備し、塩は全て自然塩にし、パンを焼きパスタを打ちアイスを作り良質な食材をオーダーし、ハーブを育てて来たのは安いメニューを作る為ではありません。すべき事はお客様から教わりました。価格改訂を実施する時期は追い追いですが、品質と僕の技術改訂は常時行います。多々述べさせて頂きましたが、愛
すべき皆様各位におかれましては、何卒御理解下さい。
さてさて、そんな赤ニンニク。とっても硬い!皮が。ランチの間のカウンター、みのサンが「かったーい!指いたいですぅ!」とボヤきながら皮剥き(先ずはバラさないと出来ないデス。)を頑張ってくれてます。途中から僕も参戦。赤ニンニクを楽しみました!
キャンドルナイトの1週間、お越し下いましたお客様皆様、本当にありがとうございました!