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(2007-7-10)

朝イチ。

スイカ農家の朝は早い。朝の涼しい内に重いスイカ収穫を済ませてしまう為と、日中のスイカ内部温度が高くなる前に収穫する為だ。日中の畑でスイカを割った事のある方ならご存知かと思うが、スイカ内部というのは相当に熱くなる。まるで温野菜だ。そしてまた夜に冷える。その差が大きければ大きいほど、スイカは甘く良くなる…
という訳で、まだグーグー寝ていた早朝にスイカ農家のHさんに起こして頂き、獲れたての小玉スイカを頂きました。先日は別の農家の方から黄小玉スイカを沢山頂いた。僕の感想では、今夏、少し日照時間が足りないのかまだ甘さが完全にノッテいないような気がします。とはいえ、十分に美味しいのですが。ありがとうございました!今朝の水菓は朝貰いのスイカ。十分甘い、ウォーータリングッ。




(2007-7-10)

星夜の火柱。

全く忙しく無かったのですが夜の、会社のお仲間グループのお客様の御誕生日会ディナーが遅くなり、諸々終わったのが0時近くになりました。夕飯を済ませ、夜ランに出て間もなくです。畑の中の道で何気なく北の空に目をやった時です(つまりバイクスのトイレの向き)。遠くなのにかなりの速度で海に落ちていくような強い光が走り続けています。続けて、と書いたのはまるで夜間飛行機のように長い時間強く煌々と光を発していたからです。闇夜で一人立ち尽くして眺めていました、最初は飛行機だと思ったのです。それにしちゃ物凄いスピードだなと。数秒後、(これは飛行機じゃない!流れ星だ!いや隕石だ!)と気付きました。松野尾の夜空では流れ星はさほど珍しくはありません。流れ星は音に例えるなら一瞬の(シュウィィン…)というものです、実際は音などしませんが。ですが今夜の隕石はまさに火柱で、(ゴオオォッ!)という感じです。海に近い高さまで流れて、最後に(パパッ!)と二度ほど明るさ
を増してから消えました。もう本当に凄いのを見た気がして、その後しばらく背中をゾクゾクさせて走りました。
もし一晩中、星空を眺めて過ごしたなら、夜空には一体何が見えるんだろうか…と考えてる内にラン到着です。流れ星、天の川、星空を飛ぶ白鳥の編隊、輝く衛星等は見て来ましたが、未だにUFOは見た事がありません。「見た!アレは絶対UFOだった!」という家族や友人はいますが、僕はありません。アラスカやシベリアツンドラ地帯では、原生林に降りてくる光の球体の話はイヌイットやエスキモーの間にはよくあるそうです。
一度見てみたい、もしくは乗ってみたいですねUFO(連れてかれちゃえ?)。母船はとにかく巨大だそうです。では、おやすみなさい!




(2007-7-9)

銀きらり。

「初夏鯵のグリル、オクラのパスタにケッカを添えて。バリピラミッドソルトで。」のアジが朝入荷。
正直に告白して、僕は魚をさばくのが上手とは言えない。必要ならば大きな魚とも格闘するが、それでも上手じゃない。多分タモリの方が上手いと思います。コツコツとアジの皮をゼイゴと共に剥がして行きます。銀色に光る美しい魚体が、積み重なって行きます。
テラスを掃除して日傘を広げて。リゾートしたい。