bikescafe.jp

(2006-6-11)

誠にありがとうございました。

「はっきり申し上げて、相当に厳しい状況が続くと思います。」(50代・食材卸し会社社長)。「…長年この地域で商売してますが、この辺りにはコーヒーを飲む人はいないのですよ。」(40代・食材卸し会社社長)。「松野尾近辺をリサーチしましたが、あの辺りでは洋食やコーヒーを飲む人は非常に少ないそうです。それでも良いですか。」(40代・食材会社部長、出店トレーナー)。「はっきり言って厳しいと思います。それでも決めた以上は頑張って下さい。」(40代・食材会社マネージャーオープンアドバイザー)。「エツジさん、景色はいいけどねー、ここじゃ1年持たないですよ、いいんですか?」(50代・建築会社社長)。「マスター、ここじゃ赤字が嵩むだけだよ。ここは閉まって市内に店出しなさい。」(50代・人気ラーメン店社長)。「1年もたないだろうからね、みんなで食事に来たのよぅ!」(50代・農業御婦人)。「半年もたんこてぇ!リョウタロウその後どうす
んだ?ウチで働くか!」(40代・土建業社長)。
「エツジー、最初は何考えてんだと思ったけどさぁ、ここはいいかも知れないよ。こうしてテラスでボーっとしてると癒される感じがするよ。カッコウの鳴き声が聞こえてさ。」(40代・料理人)。
厳しい、という意見を聞く度に僕はいつも(そうかも知れないな、でもそうじゃないかも知れないな。)と思っていました。師匠の一言だけが、肯定的なものでした。今だって新しい毎日毎日がサバイバルである事に変わりはありません。それでも今日、無事にバイクスカフェが満3才を迎えられたのは、この、車でしか(またはBikeでしか)来れないような、通り掛かりで知れるような場所では無いバイクスカフェにわざわざ御来店下さる皆様がたお客様の御愛顧に寄るものです。何も出来ませんが、心より感謝させて下さい。また、御来店はまだでも当HPを読んでいて下さり、いつか行くのを楽しみにしてくれてる方々や、時にはお客様として、時には心強いスタッフとしてサポートしてくれる友人達にも助けられて来ました。3周年だからと何かする予定はありませんが、明日からも静かにお客様に感謝致します。これから先どうなって行くのかは分かりませんが、拙い私達ながら頑張ってやって行きますので末永く宜しくお願いいたします。
たくさんありがとうございました!おやすみなさい。




(2006-6-10)

角田浜からの風。

源義経が奥州落ちの時、追っ手の目から隠れる為に舟を隠した、との言い伝えのある海岸線の洞窟「判官舟隠し」。それがある角田浜に吹く風は、丘を越えてバイクスのテラスに涼しい風になり吹いてくれます。雨上がりの景色は遠くまでクッキリと眺望可能。ハンモックに揺られていたい…。




(2006-6-10)

スコーンと空いて、昼。加藤サン

3時まで雨が降っていた今日のランチ。オープン前からお客様が2組もいらっしゃってたので、今日は忙しくなるのかも…と思っていたらそれも1時半まで。一度店内が賑わってからは1時半過ぎにお客様が0になりました。(夏の巻祭りが今日から始まるからか…?)と考えるも理由は不明。まぁ良い、こんな日は早目に賄いを取ってしまおう、と2時過ぎから賄いを頂いていたら、ランチのお客様がお越しです。僕は賄いは中止、オーダーにかかってから何故か閉店まで御来客は続きます。ですので休み無し。予想は一転二転。夕方になる前から6月特別ディナーの御注文あり。それから同ディナーが続き、次は網脂包みハンバーグが4連オーダーです。今夜はハンバーグはどなたにもお勧めしてないのに不思議なものです。
夜のランを済ませてテレビを点ければ、ワールドカップ開幕式の楽しいお祭りの様子。ドイツは日本の4時間前。これから夜更かしする男性続出なのでしょう。僕は無理だなぁ。日本ーオーストラリア戦はどうしたものか…。では皆様、おやすみなさいませ。