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(2014-5-17)

1日掛けて 牛頬を柔らかく。

昨日は通常よりも低温のまま、ゆっくりゆっくりと牛頬を煮込みました。「煮込み」と云うより、加熱と云う感じです。
同じように柔らかくなりました。
今日は一転して寒いなぁ。熱いお料理が出る気がします。
さて、今日も宜しくお願い致します!




(2014-5-17)

Friday、いい知らせ、わるい知らせ。

いい知らせ…15日(木)の早朝5時45分、村上市平林の葛籠山で待ち望まれていたツキノワグマ(2〜4歳、オス、110cm、45kg)が罠にて捕獲された。果たしてこの個体が4月26日夕方に同じ平林で女性に重大危害を加えた熊と同一個体なのかはまだ不明だが、一先ず地域住民の皆さんは少し安心出来るのではないか…。
次に悪い知らせ…、やはり4・26事件以後、個人的に調べ考察し、危惧していた事が起こっていた…
つまり、今まで地域住民の殆んど多くの方が「今まで熊なんて出没したなんて聞いた事も無いし見た事も無い」…と云うお話だったが、実際は住宅街のすぐ真裏の山(葛籠山)まで、熊は潜行するように来ていた事だ。
今回罠を仕掛けて捕獲したが、他県や北海道のケースを見ていればすぐに察しが付くが、実際は人が全く気付かなかっただけで、住宅街の直近…もしくは裏庭…まで来ていた可能性がかなり高い事を意味する。僕の見知った限りでは、ツキノワグマも羆も、完全に警戒モードに入り人間や建屋に接近する時、50kgのツキノワグマでも400kgの羆でも、地面が雪だろうが落ち葉だろうが完全に無音で人間の側まで近づくそうだ。普通の人では絶対に気付けない。熊に熟練した人達…熟練の熊猟師、熊追いのカメラマン、山で生きる人達…が、「殺気」「異様な匂い」「場の違和感」等で、視覚で無く感覚でまず気付けるものだ。だから熊が初めて来た場所で初めて罠に掛かった…と云うよりも、複数の熊が入れ替わりで来たか通っていた場所で、そこに初めて仕掛けられた罠に1頭が初めて掛かった…と云うのが実際の状況では無いかと思う。 宮崎学先生のお住まいの長野では、こうした実績のある場所では、罠に次々と熊が掛かるのだ。宮崎先生の言葉を御借りするなら「次から次に」と。もうそれだけ今日の日本の山には熊が満ちているそうだ。 毎朝毎朝、僕は新潟県発表の「今年のツキノワグマ出没目撃情報発表」を見ているが、4月も5月も目撃件数が実に順調に増加している(報告が寄せられない目撃も多数あると考えています)。 このままなら、近年の「大出没年」のH18とH22をあっさり上回る勢いだ。
つまり、1年で最も出没目撃が多い月…つまり10月には新潟県観測史上最多の出没と接近が記録されても何ら不思議では無い年なのだ。今年は。
村上に限らず、山間部近い市街地の方や下越や島部以外の山に入る方は、少し意識を締めて掛かっても少しも損は無いと僕は思う。
来週はまた葛籠山から小岩内周辺を訪ねる予定で、ぜひ幾つかの捕獲現場を実際に見たいので、頼んでいた熊避けホイッスルが届いた。
皆さんに嘲笑される日々はつづく。




(2014-5-16)

今朝も「牛頬煮込み」からスタート!

パンを捏ね始めたら「牛頬」を煮込み始めます。
テラスに吹く涼しい風が、ケヤキの新緑をワサワサと揺らします。砂嵐にならないと良いです。 今はとても爽やか。
今日も宜しくお願い致します!