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(2008-5-14)

コンスタントに。

一定の人気でオーダーのある苺ドルチェ。最近すっかり写真撮りを忘れていました。今夜は忘れずに撮りました。カップル様のディナーの最後を飾る苺とホットコーヒー。僕だってこんな夜を過ごしてみたい(今夜はホメオナイトの打合せの為、男二人で夜食ラーメン…哀)。
こんな生活でストイックになるしか得ず、熟慮の末に練り上がる「美肌ディナーパック」のメニュー内容。キーワードは「緑黄色野菜」と「コラーゲン」、「食物繊維」。1500円(税込)という予算は、高い食材を使える余裕はありませんが、手と時間をかけるアイデアは向こうからやって来ます。当日の御予約も半数に上り、あと2週間あれば予定数に満ちそうか。宜しくお願い致します。1週間ありがとうございました!おやすみなさーい。




(2008-5-13)

白身の平原。

美味いアイスを作る為に、卵黄と砂糖とミルクからアングレーズソースを作りますと、少なくはない白身が余る訳です(昨日は22ヶ分)。贅沢ではありますが、マカロンを焼く予定の無い僕らはこの白身の多さに少々「ウンザリ…」してしまう日もあります。スタッフに「あげるよ!」と言っても誰も「要らない。」と言うので、朝の白身焼きとなって食べる事になります。余裕があれば各種野菜を入れたり味付けしたりしますが、急いでる時はただの白身焼きです。醤油をかけるだけの白身焼き。高タンパク、ロウカロリー。減量中のプロレスラー様向け。




(2008-5-13)

重ね重ね。

そう、筍は皮が厚い。と言うよりも、やたら皮が多いです。この時季、角田山麓辺りの筍を頂く季節です。料理指南書を見ますと、筍の下拵えは皮ごと縦長に切れ目を入れて、米の磨ぎ汁で茹でる…というのが正しいらしいのですが、これは実は存外に手間と時間がかかります、中まで火が通るのに時間がかかるのと、かなり大きな鍋を必要とするからです(その分美味しいのかもしれませんが)。ここは1つ、地元のお母さん達のやり方で合理的に下拵えしてしまおう。「エィヤ!」の気持ちで一気に皮を剥ぎます。大体半分以下の容量になりますネ。なおかつ、これでも長いので半分に切ってお湯の中へ浸ける。ランチ後なんて米の磨ぎ汁なぞ無いので、お湯に生米を一掴みいれてしばし一緒に茹でます。穂先側は柔らかい為に早く茹で上がるので、根元側より早く上げて冷まします。どちら側も竹串が普通に通せるようならOKのようです。賄いに、茹でた筍をスライスして熱い白飯にのせて醤油をかけただけの「ナンチャッテ竹の子ご飯」を食べました(僕だ
け。オフクロは『そんなのヤダ』と言って食べず。文チャンはバイクスのカレー。他のスタッフはカレーを食べたかったようだ)。勿論、本式の炊き込みご飯の方が美味しいのは当たり前ですが、これはこれでインスタントながらも美味しいと思います。竹の子が美味しいですから。明日のランチにでも、この竹の子とベーコンと自家製クリームソースのパスタをメニューに入れようか…。僕は竹の子とクリームの相性の良さが好きです。
しかし、この皮の多さよ…。これがトイレットペーパーならなぁ…と話して「店長馬鹿?」と笑われました(細かい毛が刺さって痛いって!)。
今日もありがとうございました。では、おやすみなさい!