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(2006-2-9)

寒さも今日まで?

いよいよ春の気圧配置の前触れです。北低南高の気圧ができて来ると、もうじき春一番が吹いても不思議は無いそうです。と言っても雪国越後はまだ冬さなか。冷たい風は雪をはらんでいます。昼から簡単な仕込みを済ませて、遅い昼ご飯を食べます。それから市内のバイクストアー、アルダナさんに伺いキャノンデールのメンテのお願い等をしてきました。早く帰宅しランニングを済ませ、チープに豚肉と白菜大根鍋を作りポンズと胡麻タレで頂きます。美味しくて温かでカロリー少なめ。明日からに備えて早目に休みましょう。明日は朝からズワイガニ仕込みをしないと。また今週もよろしくお願いいたします!




(2006-2-9)

渓の思い出。

3月が近付くと、だいたいのスノーボーダーやスキーヤーの多くは冬シーズンの終わりを感じるものです(奥只見がありますけどね!)。ですが渓流釣り師達は、まだ早春の渓流シーズンの始まりを意識し始めるものです。
中学生になった僕はまだ目黒に住んでいて、部活の無い週末は親父と真夜中にヒッソリ起きて、これまたヒッソリ我が家に来た親父の釣り友達と車に乗り込み、下目黒から等々力まで真夜中の目黒通りを走り玉川を過ぎて用賀まで。そこから東名高速東京ICに上がり、小田原や御殿場を走り去り沼津まで。高速を下りR136を南下して修善寺を越え天城湯ヶ島へ。有名な浄蓮の滝まで行かずに、関東鮎釣りのメッカ狩野川の第一支流である大見川に日の出前に着きました。ほんの1時間ほど狭い車内で仮眠を取り、チャンスの朝まずめを逃さず釣り開始。だいたいは夕まずめまで渓を歩きながら美しい渓の妖精アマゴを釣る一日でした。伊豆半島の早春はもうかなり暖かく、昼には厚着が暑くなってきます。3月を過ぎて5月前になれば、時折竿をへし折るサクラマスも掛かる事もありました。もう心臓が破裂しそうです。渓で「ウォーッ!」と叫んだ事もありました、渓流の強い流れに掻き消されますが。昼に皆で約束してた地点に集まり、握り飯とオシンコを食
べながら釣果を報告。釣れて無ければ車で場所を変え、釣れていれば上み手と下も手を変え釣りを続けます。そうして夕まずめまで渓流とアマゴの一日を楽しんだら竿を畳んで、帰路沼津まで。沼津ICの回りには美味しい鰻や太平洋の魚を食べれる和食レストランが並んでいるので、そこで伊豆半島の恵みに舌鼓み。また東名で目黒まで帰ります。泊まりがけの時は、常宿にしていた伊豆石の温泉の見事な、名も無い山あいの温かなもてなしの民宿に泊まりました。
こうした釣り生活は高校3年間続き(部活しながら良くやってたな。)、卒業してからは舞台を芦ノ湖に移して釣りの師匠との男二人の釣りキャンプになりました。芦ノ湖ではたくさんのデカい虹鱒や桜鱒を、サビキで釣ったワカサギを餌にボートの上から釣りました。それでも基本は渓流でしたが。
今でも僕は2月が過ぎて来ると(ボードも釣りも行けないのに)、早春の渓やあの頃の思い出を思い出します。歳のせいでしょうか、なつかしいなぁ…。




(2006-2-8)

ランチはパフェばかりさ。

何だったのでせうか。体力と仕込みの限界、7時10分の閉店までの間、オープンして11時半からクローズまで50名様が絶え間無くご来店下さいました。今日はほとんど全てのお客様は女性です、そして常連様が中心。これも不思議でした。不思議にランチタイムなのにお茶のお客様が5名様。外は雨だったので長い御滞在の間にランチ金額以上にスウィーツのオーダーが続きます。デザートセットの後にバイクスパフェと紅茶のセット。女性のお客様のストマックはボトムレス。僕がパフェを作るのを見ながらバイトのヌマッチが「美味しそうー、今度食べさせてよー。」って、滅多に出ないから作るの面倒だからヤです。
今日は昨日と違いラッキーだったのは何とか夕方5時に賄いのマグロ漬け丼を食べれた事です。だから持ちました。が、クローズ決め手は夜の7名様、7つのディナーミニ。スープとサラダが無くなって終わりです。
外は建物がビシビシ揺れる位の強風だったのに、真夜中には穏やかな月と星の現れた夜空に。嵐の後の静けさ。くっきりした角田山を正面に、乳酸に満ちた体を走らせます。真夜中の冷たいフレッシュな空気で心はリフレッシュしました。
明日、明後日と連休頂きます。今週もありがとうございました!おやすみなさーい…。