bikescafe.jp

(2006-4-13)

どっちの料理ショー。

今日の昼に山田宏巳先生からメールが届きました。「今夜の番組おもしろいから見てみて。」と。内容は丼対決。ヒロ先生は本当に手間隙かけて作る豚肉団子の網脂包み(軟骨やアキレス腱煮込み入り)をグリルして、オコゲとチキンブイヨンと白菜柔らか煮の上に置いて、トマトリコッタチーズのソースをかけた珠玉の一品。僕は側でお手伝いしながら見ましたが、先生のチキンブイヨンは丸鷄をグリルして出しを取る(チキンは食べない)、贅沢な香ばしいスープです。対する異色の経歴フレンチの田辺シェフは土と水を煮て上澄みを取った出し(?)と野菜の根っこの炒めカラメリゼを交ぜ、米をスイカを潰した実と種と汁で炊いたスイカ飯に焼きハマグリを置いた異色の泥ののったような焼きハマグリ丼。いちおう、少なからず料理に携わる者の視点で見て(結果はわかりきってるなぁ。)と思っていたら、結果はナント!土ハマグリ丼の勝ち!なんじゃコリャ!って笑っていたら、またヒロ先生からメールが来て「ねー面白かったでし
ょ。」とあります。教えて下さった御礼のメールをしましたが、ヒロ先生がなぜ僕なんかにメール下さるのか不思議でありません。今、また「花の料理人」に出られてます、ぜひご覧下さい。
さて、春の桜。また今日は寒い日でした。ランのついでに近くの桜をチェックしに行きました。場所はバイクス前の畑の向こうの運動場の中です。土日でも無ければ地元の方も来ない、静かに桜の見れる場所です。今日はまだ6分咲きでした。バイクスにいらっしゃった時にお散歩ついでにチェックしてみて下さい!ではおやすみなさーい。




(2006-4-12)

豚ロースの低温ロースト、ハーブ

豚ロースのブロックに塩胡椒して焼き目をつけます。朝採りのミックスハーブを水で洗ったらラード(今回はチューブもの)と一緒にミキサーへ。良く細かくなりペーストにしたら、ロースの脂面にたっぷり塗って、茹でたジャガイモ等をしいたパイ皿にのせてオーブンへ。140度で25分(肉の厚さなどで毎回時間は違う。この見極めが本当難しい)。上げたらアルミを被せてオーブンの上の棚で15分寝かせて出来上がり、ロゼが理想です(普通の豚の場合は少し火が入ってる位が安全です)。厚く切っても薄くスライスしても良し、お好みで。基本は塩胡椒をまた振りますが、僕はレモンで頂きます。ハーブの香りが溶けたラードと共にロース内部まで染み込んでいるように美味。「リストランテヒロ山田宏巳完全レシピ2001〜2005」からの一品です。僕の得意な(言い過ぎました!)ミックスハーブのオリーブオイルに数日漬けた豚ロースのサイコログリルがカリッとして中がモチモチした一品なら、こちらは爽やかな
ハムのように柔らかな一品です(ラードの為、僕のより少し脂多めか)。安全健康な豚肉大好きです。
こういう一品物をポンポン作って出せるコースが出来たら楽しいです。
落ち着いた一日のまま終わりました。雨脚が強くなる前に夕食とランを済ませました。明日あさってとお休みを頂きます。一週間ありがとうございました!おやすみなさーい!




(2006-4-11)

豚ロース固まりのハーブロースト

今から焼きます。出来上がりをお楽しみにして下さい。