bikescafe.jp

(2014-8-16)

ほんとにあったBearコワイ話。

Kさんはバイクスの5年来のお客様です。都内S区の御出身で、国立某T大の卒業で生物学を専攻していたKさん。富山の山岳の自然生物を研究調査していました。卒業後は民間の超大手企業にお勤めで、今は長野に赴任しており、長野から来て下さいます。僕と同年代で山好きで、親しくさせてもらっています。
Kさんが大学1年の時に、鳥類研究の為、富山のある山に入山していた時の話です。秋の早朝、山頂に向かってある斜面を登っていました(登山道ではない)。ある斜面を登り切り尾根に上がった時、同じように反対側の斜面から尾根上に着いた1頭の真っ黒の熊と鉢合わせしました。

「熊と鉢合わせしたら、決して背中を向けて走って逃げては行けない。熊は本能的に追い掛けて来る」事を知っていたKさんですが、本能的に恐怖から瞬時に背中を向けて…「わあっ」と叫び走って逃げ始めたそうです。
20m程走って我に帰り振り向くと、熊は追い掛けて来てません。熊も驚いて走って逃げたようでしたよ…と話してくれました。
その後も大学の4年間で計3回、山中で熊を見たKさん。 4月に村上で、真っ昼間の強い陽射しの日なのに一筋も光が入らない暗い暗い杉林を目の前にして、いるかもしれない熊が怖くて怖くて、恥ずかしながら1歩も杉林に踏み出せなかったんですよ、と話したら、Kさんは「わかる!わかるよ…本当怖いよね…」と言ってくれました。




(2014-8-16)

雨の朝ブロ。

せっかくのお盆休み土曜日なのに、結構な降りの雨。 まあ涼しいのは助かるので、テラスのドアを開けて朝イチのハーブローストを焼きます。
あぁ、ハーブの香りがいっぱい広がる、あとはお肉を入れるダケェ、ファン、ファン、ファンドリー。
ウィンクをして、仕上げです。
さて、 カレー用の夏野菜をカットしよう。




(2014-8-16)

バイクス・ステーキ召し上がれ。

僕の「ステーキ原体験」は2つだ。
1つ目は小学生時代に、親友ヨッシーの今は亡きお父さんに幾度も連れて行って頂いた、自由が丘の「ステーキ スエヒロ」の厚い高級ビフテキ。特製のパセリバターがジュウジュウ言う熱いビフテキの上で溶けて行く光景は死ぬまで忘れない。他人の家の子を御家族と一緒にいつも連れて行ってくれて、本当に感謝している。
2つ目は学生時代のアメリカで、同じ日本から留学していたジャーナリズム専攻の先輩方と一緒に、節約してから2度行った、街の飾らないが洒落たステーキ・レストラン「Rock,Stock&Two Smokin'Barrells」(ガイ・リッチー監督の映画のタイトルでもあるが、確かそんな名前だった)で食べていた2パウンド・ステーキ(約900g)だ。
20歳前だったから、勿論よく食べたなぁ。
バイクスの今のメキシコ産リブロース・ステーキは 、アメリカ時代に受けたステーキの影響を出している。
サラダ、ポテト(ちゃんと生から焼く)、肉! で、御満足頂こうと云う訳だ(勿論、他に全てセットになっている)。
今夜最後に、バイクスから近い大ワイナリーを経営する尊敬している女性社長Kさんのオーダーを「ジュジューッ!!」と焼いた。
「久しぶりにステーキらしいステーキ食べたわ」と、大きさにお喜び頂けてステーキ焼き冥利。感謝です。
お盆休みはまだ中盤、夏バテにならないように、夕食に自分達にも焼いた。
体力が戻って来ました。
今日はありがとうございました、また明日から宜しくお願いします!