ポテチとコーラが欲しくなる!
「そんな落ち込んだ気持ち、『300』見て墓穴に蹴り落としてやれ! それか『ステップ・ブラザース』見ながら笑い流しちゃえよ! お前、『300』好きで持ってたろ?…」…、だいぶ前に何かでクサってメソメソしてた時に、東京の幼なじみで親友のヨッシーと夜中に電話していた時にそう言われたのでした。
なるほど、確かに『300』は甘えた気分がブッ飛ぶスパルタンな映画だ、何度も見たしな。いつか『ステップ・ブラザース』を見てみよう…とその時思ったのでした。
今は別に全く落ち込んでいないのですが(気分はイイくらい。)、フと『ステップ・ブラザース』を見て笑いたくなって休み前にレンタルしたのでした。
写真右がジョン・C・ライリー、左がウィル・フェレルです。片親同士が再婚し、40歳、独身、無職、ダサいキモいモテない弱い、親と同居と、良いとこのないデールとブレナンの二人がステップ・ブラザース(義理の兄弟)になっちゃって一緒に暮らし始めたからもう大変。二人はことごとくガキのようにケンカし、ある時から意気投合して親夫婦を困らす…てな映画で、とっても評価が高かったのでした。どれ位笑えるかと言いますと超絶笑撃抱腹絶倒的に笑えます。僕は声を上げ、腹を抱え何度も笑いました。特に二人が真面目に作ったラップ・ミュージックのPV、超下品な歌詞の「ヨットと女」のシーンは無理です、何度見ても声を上げて笑うのを我慢出来ません。最初から最後までどのシーンを見ても必ず笑える、現代のアメリカ最高のコメディアン二人が主演の『ステップ・ブラザース』。TVの前のソファにだらしなく座り込むデールとブレナンみたいに、ポテトチップスとコーラが欲しくなります!(劇中ではナチョスとチリソース)。
「お笑い」より、予想不能なオモロ映画をお探しの方はぜひ。 おやすみなさい!