bikescafe.jp

(2009-6-13)

ポテチとコーラが欲しくなる!

「そんな落ち込んだ気持ち、『300』見て墓穴に蹴り落としてやれ! それか『ステップ・ブラザース』見ながら笑い流しちゃえよ! お前、『300』好きで持ってたろ?…」…、だいぶ前に何かでクサってメソメソしてた時に、東京の幼なじみで親友のヨッシーと夜中に電話していた時にそう言われたのでした。
なるほど、確かに『300』は甘えた気分がブッ飛ぶスパルタンな映画だ、何度も見たしな。いつか『ステップ・ブラザース』を見てみよう…とその時思ったのでした。
今は別に全く落ち込んでいないのですが(気分はイイくらい。)、フと『ステップ・ブラザース』を見て笑いたくなって休み前にレンタルしたのでした。
写真右がジョン・C・ライリー、左がウィル・フェレルです。片親同士が再婚し、40歳、独身、無職、ダサいキモいモテない弱い、親と同居と、良いとこのないデールとブレナンの二人がステップ・ブラザース(義理の兄弟)になっちゃって一緒に暮らし始めたからもう大変。二人はことごとくガキのようにケンカし、ある時から意気投合して親夫婦を困らす…てな映画で、とっても評価が高かったのでした。どれ位笑えるかと言いますと超絶笑撃抱腹絶倒的に笑えます。僕は声を上げ、腹を抱え何度も笑いました。特に二人が真面目に作ったラップ・ミュージックのPV、超下品な歌詞の「ヨットと女」のシーンは無理です、何度見ても声を上げて笑うのを我慢出来ません。最初から最後までどのシーンを見ても必ず笑える、現代のアメリカ最高のコメディアン二人が主演の『ステップ・ブラザース』。TVの前のソファにだらしなく座り込むデールとブレナンみたいに、ポテトチップスとコーラが欲しくなります!(劇中ではナチョスとチリソース)。
「お笑い」より、予想不能なオモロ映画をお探しの方はぜひ。 おやすみなさい!




(2009-6-12)

休みあけ!

今日から再オープン、休み明けの朝はいつもより忙しく。やる事いっぱいあって楽しいな、と。テラスに傘、オーブンにパン、冷蔵庫にサラダ。
天気も快晴です。




(2009-6-9)

DONATE.

定額給付金を頂いた(誰から?結局は後の増税分からだけど…)。24Hスーパーで買い出し中、ジーンズの後ろポケットに差し込んでいた「定額給付金申請書」を紛失してしまい、後で再発行してもらっていたので諸々遅れてしまった給付金が(店内で皆に呆れられました)。
計画通り、このお金は全額を「あしなが育英基金」に寄付(Donate)をする。今、この不況で「あしなが育英基金」への寄付金は危機的に減っている。僕の意思に賛同してくれたオフクロも「私も寄付するわ。彼らにこそ、こういうお金を生かすべきだわ。」と言ってくれた。既に取引の銀行サンにお願いした。
僕はちっとも裕福じゃないし、欲しい物、買ってしまった物も沢山あるが、定額給付金を買い物に使った位で日本経済が良くなるものじゃない事は分かってる。
でも、遺児達の進学や学費の為に使われる事は有意義な事は知ってる(それでも日本の税制はフザけていて、この奨学金は彼らが働き始めてからは「所得」扱いで課税されて、給与から引かれる。新入社員の少ない給与から、過去の奨学金分にしっかり課税するのがこの国だ)。彼らこそ…今はまだ子供だったり、勉強中の青年や女子達こそが将来の日本を豊かに変えられる存在だ。まだ「システム」や「MATRIX」に取り込まれていない若者達だけがそれを壊せる、変えられる。
大学に行けば即豊かになれるというものでは無い。法学部で商法を学び、巨大な上場企業に入っても、「やっぱオレ、料理勉強して自分のビジネスもちたーい。」って辞めて、さほど学歴が意味を持たない経緯を歩く人間もいる(イバラの道を歩む訳ですネ、万人にオススメはしません)。
でも、高い教育を受けた後なら人生の選択肢がより幅広くなる事は確かだし、よりゲイン、ペイバック、ベネフィットの高い仕事を選ぶ事も出来る。より豊かになりやすい。既に豊かな暮らしを得ている外人達はそれを良く知っていて、自分の子供達に本当に高い教育費を惜しまず掛ける。既知の具体例は敢えて避けますが、見てて必ず驚くほど。
僕らも負けてはいられない。でないと美味しいところは皆彼らに持っていかれる。富への道は教育が鍵だ。
微力でも、若者達に高い教育を受けてもらいたい。彼らこそが可能性だ(終わりつつあるこの国を変換してくれる力の。そして新たな豊かさをもたらす可能性の。)。寄付すべき方々や組織は限り無くあるけれど、ひとまず今回は未来の働き手たる若者達に。微々たるものだけど。
DONATE。
Stand Up To The Future。おやすみなさい。