bikescafe.jp

(2007-1-16)

ロースト2

僕は、「涙もろい…」ほうだと思う。今日はランチ終盤に旅行情報誌「るるぶ 新潟佐渡」誌のフード取材がありました。全然混まないので、メニュー選択や撮影のテーブル移動もスムーズに進行します。るるぶサンは好きなメディアの一つです。と、言いましても、るるぶサンに載るとお客様が沢山増えるから、とかでは全くありません。観光地や都市の中にあるお店ですと反響は凄いそうです。ですがバイクスのように新潟の中でも名所でも何でも無く、自家用車でしか来れない(またはロードバイク。)ようなところにあるお店は「るるぶを見て…。」というお客様は極僅かです(と言いましても、先回掲載時は札幌東京大阪福岡からお客様が見えてくれました。)。るるぶサンを好きな理由はまず、全国の図書館に置かれる事。そしてナカナカ会えない友人達に、「るるぶ新潟版を見て探してみてよ。載ってるからさ。」と話しが早い事です、勿論全国の書店にもあります。そして、実を言うなら、一度出たお店(バイクスは数年前。)は二度出る事は
珍しいからです。今回はバイクスをお選び頂いた編集の方も前回と違うので、とても嬉しく感謝しました。
そんな御取材の後ろで、よくお越し下さっていた若い御夫婦のお客様にお声をかけて頂きました。「今日、新潟を引き払い、故郷の石川へ帰ります。まさに今から帰る途中です。新潟最後の食事はこちらでしよう…と二人で話してたんです。今まで美味しいお料理をありがとうございました。」と。僕はガンッ!と来ました。感謝の念を述べるのはこちらの方です。そして別れの切ない想いに充たされます。美容関係のお仕事をされていた御主人なら市内に幾らでも素敵なお店をご存知で、まさにそこを通って来て下さったのに。田舎まで寄り道までして下さって。雨の夜も冬の雪の夕方も、一年の四季のランチにいらして下さっていたお二人。まさか今日でしばしの別れなんて…。今までと今日の感謝を述べて頭を下げて、るるぶサンとのお話を一度ストップして外にてお二人を見送って。助手席の奥様が「必ずまた来ますねー!」と、いつまでも手を振ってくれます。僕もお車が見えなくなるまで、潤んだ目をして手を振っていました。今回も、お客様がどんなお気持ちでバイクスに
来て下さってたのかを知らされる機会でした。今までのお二人の姿が思い出されます。
ローストビーフとハーブローストの2連焼きをしました。お肉の焼き上がる、煙りが目に浸みる…。




(2007-1-15)

山は佇む。

隠れた霊峰、角田山。弥彦と連なるこの山には奥羽三山のように力があるのだよ…と、山伏研究をされてる先生に教わった3年半前。
朝見る山の景色に、この数年毎日、どれほど慰め、気晴らし、感動を貰って来た事か。白鳥が飛び、角田山は何も変わらず佇む。今朝もそんな朝です。




(2007-1-15)

打倒チエコさん!

朝から筆を取れずに、こんな早朝近くになりました。AM2時前に帰宅…。川チャン、深夜の打ち合わせありがとうございました!オッピエさんストーリーはまた明日に。おやすみなさい…gg-g。