bikescafe.jp

(2010-8-17)

少し空が澄んで。

お盆休みを越えてなお、相変わらず暑いのですが少しだけ風が涼しくなり空が澄んで来ました。真夏の濁ったような空気が薄まったような感じです。 Nサンが早朝の内に新しい花のポットを入れ換えてくれていました。 毎日暑いのに…感謝です。




(2010-8-17)

Coach's Peach.

確かあの夜は、日中は熱く苦しい水曜日の早い夜だったと記憶しているのだが、僕が帰宅したら既に監督がお待ちだった。
「ちょっとコーヒー飲ませて欲しくてさぁ!」と。
店内の冷房を強めにして監督に座って頂き、お冷やを出しながら僕は深々と頭を下げ、「熱い夏、今日まで本当にお疲れ様でした。」と心の言葉を述べた。定休日なのでお客様は監督だけだ。 昨年夏の甲子園準優勝以後も、日本文理高校野球部の大井監督とはバイクスやお誘い頂いたグランド脇の監督室でお話しさせてもらって来たが、まさか甲子園を懸けた新潟明訓との決勝戦の夜、先ほどまで狂った熱さのエコスタジアムで試合をしていた監督がウチにいらっしゃってたとは思わず驚きもあった。大変なプレッシャー…かつてない巨大なプレッシャーに晒されて過ぎた1年。監督の胸の内を勝手ながら思えば多くの感情、おっしゃりたい言葉がおありだと思ったので、僕は喋らず監督の普段通りの話し、ほんの少しの決勝戦の話し…「子供達は本当に良く戦ってくれた。あの試合の責任は全部俺だよ。まぁ明訓サンの勝負に懸ける気持ちは本当に強かったなぁ」…を聴かせてもらっていた。 監督や野球部の皆さんは翌日から猛練習、休む間もなく週末は県外で、同じく甲子園出場の夢を果たせなかった強豪高校との練習試合が連戦続く。来年はさらに東京や県外からも文理野球部を目指して有望な1年生が続々と入学するそうで、来年のチームもさらに強くなりそうだ。 今夜、監督が故郷の白桃をお持ちになってお越し下さった。有り難い。明日、薫サンにコンポートにしてもらってアイスにしよう。
監督だけでなく、フリーランスTVカメラマンのHサンやWEBクリエイターの川チャンやベリー農家の阿部サンや保険会社を起こした杉サンなど、僕の大好きな大人の男達にはある共通した感覚がある。それは年齢に関係無く今だ現場の最前線で戦っていて、それを愛している感覚だ。 決して「早く引退したいな」とか「引退したら何々がしたい」とか言わないし思いもしてない。沢山お話ししてるから良く分かる。今、戦っているのが好きなのだ。「生涯現役」と言う言葉ではチと足りない。 僕の知る言葉だと「War Is My Destiny」が近い。家族に看取られて布団の上…とか病院のベッドの上で死にたいとは願わない。願わくば現場、最前線のヒリヒリした感覚を感じながら往きたいと願うような男達。僕も含めて、皆さんは有休も無い、ボーナスも無い、定時なんて無いから残業という概念無く必要なら長時間働く、約束された安定も無い、だからっていつもいつも高収入って訳じゃない。誰かの跡を継いだり資産を貰った訳じゃなく、自分で好き好んで選
んだ道だから耐えられる。耐えてる感覚も無い、厳しい道のりの時も。「こんな時もある」と笑ってる。
「安定した職場、安定した高い収入で週末は必ず休み、早く帰宅してくれる無難な旦那様」を見付けたい未婚の女性から見たら「対象」の「た」の字にも入らないだろうと思う。そういう諸々に全く介さず「We Don't Care,HaHa!」と言える男達(だが皆さん愛妻家だ)。 知ってる自営者の皆さんが同じような訳じゃない。まだまだ体は動くのに「早く引退したい」とか「ハワイ旅行行きたい」とか「好きな山登りたい」とおっしゃる方もいる。それはそれで(良いものかもな…)とも思う。ただ、先述の人達と一緒にいる時に感じるオーラや感覚が違うのは明白だ。 監督には、いつも凄いポジティブなバイブを受けている。 コーチの桃は熟れている。




(2010-8-16)

ウサさんのFAZER.

昨日、いつも良くして頂いてるウサさんとお友達のTKさんの「新潟グルメツアー」のランチがバイクスでした。
TKさんはピカピカの鮮やかなブルーのハーレー・ダビットソンのSOFTAILでした。フリーランス・カメラマンのTKさんのマッチョな雰囲気にピッタシ。
これもカッコ良かったが、ウサさんのNEWバイク、YAMAHAのFAZER(1000'CC.)が超カッコ良かった! まるで未来のバイクのようなデザインにファット・タイヤ。まるで「AKIRA」の中で走っていそうなオーラがあって感激しました。音も静かで(さすがはYAMAHA…)とまた感激。荒ぶるハーレーとは対極のカッコ良さ。緑の中のバイクスに突然「未来」が速いスピードで進入して来たようでした。
ウサさん、TKさん、ありがとうございました!