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(2009-6-14)

久しぶりだよ、おっかさん。

タイトルにさしたる意味はありません、久しぶりに涼しく爽やかな朝がテラスに来たのでした。
パンを連続で焼いて、スープを煮込んで、賄いの準備をして、テラスのテーブルにフンをする小鳥をホウキ持って追いかけて、いよいよ朝食を食べました。
店内から見る昨夜の巻祭りの打ち上げ花火、スターマイン、きれいでしたぁ。




(2009-6-14)

Five Fingers.

特殊部隊コード…「ファイブ・フィンガーズ」。最高度極秘作戦コード…「ファイブ・フィンガーズ・エクササイズ」。作戦内容…「ベトナム戦争への参戦を検討する中国の政府要人と北ベトナム軍最高指導者達の会談の破壊及びその要人達の抹殺を、中国領内にて超秘密裏に実行する事。」
KANZUS連合…つまりベトナム戦争に公式参戦している韓国(Korea)、オーストラリア(Australia)、ニュージーランド(Newzealand)、アメリカ(United States)の4ヵ国に加え、イギリスからオブザーバー(観戦武官)として派遣されたイギリス(UK)SAS隊員からなる5ヵ国7人の特殊部隊隊員混成による地上最強の特殊部隊が経験した地獄の任務…多くを語られなかった実話…を描いたノンフィクションが「ファイブ・フィンガーズ」(副題、皆殺しの7人 特別狙撃チーム出動せよ)だ。
僕はこれを19歳の時に読んだ、何度も読み返して。翻訳者の河合洋一郎さんは留学先のジャーナリズム科を専攻していて、ゲラの原稿用紙の時から僕に「お前が一番初めに読んでくれ。」と読ませてくれたのだ。今日まで幾冊かの特殊部隊実録を読んで来たが、今だに「ファイブ・フィンガーズ」を越えるものには出会っていない。凄い…という言葉が甘いほどの凄まじい激戦の話だ。
とうの昔に友人に貸して以来、行方不明になっていたこの本(上下2冊。)を最近Amazon.で中古入手した。1円と170円だった。あの19歳の夏の日と同じように、1ページ目からジャングルに引きずり込まれている。幼い19歳…僕は気も鼻っ柱も強く、腕に自信があった。ジャーナリズム科の学生であり、街で空手道場を経営していた洋一郎さんにすぐに目を付けられ呼び留められ、一緒に過ごす時間が多くなり多くの事を教わった…アメリカ社会の事、大学の事、戦争の隠された一面の事、英語で女の子をデートに誘う事…皆でアメリカ縦断の車の旅にも出た。「ファイブ・フィンガーズ」を読んでいると、昔の記憶が鮮やかに甦って来る。
暑い夏、近いな。




(2009-6-13)

梅雨のオレガノ畑から。

「畑」と言うには小さ過ぎますが、旬を迎えたオレガノが新鮮な葉を元気良く広げて伸びています。
せっかくの土曜日なのに、あいにくの雨。でも野菜達には必要か…、暑い夏を迎える前に。サラダをパリパリ食べる朝。