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Broken English.![]() 「私って 世界一男運が悪いのよ」,「私の何かが間違ってるのね」,「それが何なのか…」…、30代後半、どんな恋も上手く行かないノラが失恋の後で自分を哀れむ言葉。そんな失意の中、彼女の街ニューヨークに仕事で訪れていたフランス人で素敵な男性ジュリアンと出会うが、恋するのが恐いノラはジュリアンの好意に素直になり切れない。そんな中、ジュリアンはパリに帰らないといけない日が突然やって来る。その時、ノラは…。 エル、マリクレ、フィガロ…バイクスのマガジンの映画評で監督(ゾーエ・カサウ゛ェテス)、主演女優(パーカー・ポージー)、そして作品そのものが絶賛されていた時から見たかった「ブロークン・イングリッシュ」、ようやく見れました。 いい、ほんとこれいい。本当にリアル。ゾーエ監督の自伝にも近いこの作品。ミニシアター系の作品ですからハリウッド作品のような派手さや洗練さは有りませんし小作品だと思いますが、何しろ主人公が等身大、リアルな存在です。失意の中言った冒頭のセリフなんて、失恋した時、僕も全く同じ事言いました(恥笑)。ゾーエ監督も主演のパーカーも「ノラは私自身。」と言ってたけど、この作品を見るとそれが良く分かります。 |
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フェンネルを摘みながら。![]() 入荷の数量が少なく5個しか作れませんが「真鰯とフェンネルのパスタ」の為に、裏庭に自生のフェンネルの葉を摘みに出る秋晴れの朝です。 |
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She Will.![]() 朝陽を浴びた大根畑は、1日の中で最も美しい。 今日の朝、僕らと別れの抱擁をし東京に帰って行った彼女は2週間後、イスラエルに飛び立つ。エルサレムにて2週間、世界のダンス界では著名なイスラエルのコレオグラファー(振り付け家)のダンス作品に出演する為に。 東京には帰らずにそこからヨーロッパに渡る。目的地はストックホルム、スウェーデン。スウェーデンを拠点に活躍されているという有名なコレオグラファーの御友人の催す試験的なダンス・ワークショップに年末まで参加する。年内はスウェーデンの小都市を巡り作品披露。照準は来年後半、ストックホルムや大都市を数ヵ月に渡り巡るそう。御正月を都内の…僕の住んでた街の隣の街の…御実家で過ごし、早々にまたヨーロッパへ飛ぶ。来年、彼女が最も楽しみにしているプロジェクト参加の為に。 |
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