bikescafe.jp

(2014-9-20)

New Mag!

Safariは秋のアウター､ブルゾン特集。
ananは､小島陽菜のセミ裸身と美乳作り特集。
ELLEはいつものパリ特集｡
と､オシャレで華やかなお話しですが､
読むもの買うもの 熊一色の私には､どうにも現実離れした世界に感じれちゃってしょうがない｡
さて､オープンまでにスープやパンとか急いで仕込もう｡
今日も宜しくお願い致します！

(2014-9-19)

秋晴れの１日。

今日はハンバーグと牛頬仕込みの日｡玉ねぎをたっぷり用意して肉が届くのを待ちます｡
秋晴れの爽やかな心地｡テラスが快適です｡

(2014-9-19)

カシミール3Dから始まる｡

無いに越した事はありませんが､熊追いをしていて万が一熊と鉢合わせして襲撃されたとしても､それは恥ずかしい事とは思いません｡恥ずかしいのは､ベアカントリーにわざわざ入る限りそれが想定出来るのに､何のプロテクションも無し､何の応急処置準備も無し､何の事前学習､事前対策も無し…で熊のいる山に入る方が恥ずかしいと思います｡
僕が毎週入る山域にはマムシもいればスズメバチもいる｡咬まれた刺されたって場合､こちらの方がより深刻ですので､入る前に虫除けスプレーを全身に掛け､かつ応急用にステロイド系塗り薬も常備しています｡
個人的に､熊追いをしていて犯す失態で最も恥ずかしいのは社会に迷惑を掛けて救助される「遭難」だと今は考えてます｡
実際､熊痕は登山道以外にもあるので薮斜面を降りたり､地図に無い踏み路や獣道に踏み行ったりして来ました｡
自分が育った裏山のような場所ならともかく､その度に(ちゃんと戻れないと)と思います｡ちゃんと戻れるように細いですが十分な強度の斜面登り降りの補助用の30mロープと､地図に無い知らない踏み路を進む時に､帰りに目印となるよう､約10m置きに木に結わえるカラービニール紐と鋏も常備していますし､(まだまだな実力ですが)地図読みを独学し山域の地図とコンパスも携帯しても､なお地図上で自分の現在位置を同定しても､いつも若干の憶測があり､120%の自信が無いのが「問題だ」と思っていました｡
実際､登山道から外れるのが熊追い活動の宿命ですから､「絶対にいつでも現在位置を捕捉しておかなければ」と強く考えてました｡
そこで苦手意識が強いですが､昨夜は四苦八苦してパソコンに「カシミール3D」(無料の山岳地図閲覧､操作等をする為の最強プログラム)と「Drop Box」(パソコン内のカシミール3Dで作った山岳地図やデータをスマホやタブレット等､他のパソコンからも見れるようにするソフト)をインストールしました｡休眠させてるIPhone4には「DIY GPSアプリ」(パソコン内の山岳地図をIPhoneに読み込み､GPSで常時自分の現在位置を示し､設定ルートのナビゲーション､踏破ルートのログを記録出来る優れたアプリ｡Wi-Fi環境も不要､通話回線も不要｡空の下ならGPSだけで現在位置を示してくれる)をインストールしました｡ 山屋さんには当たり前のツールなのですが､使えるようにするのに苦労しました｡
「カシミール3D」はWindows向けソフトなので､Macで動かすのにまずMikuInstallerと云うソフトをインストールしないといけない｡インストールしてみたら､なまじMacのOSが新しかったからMikuがすぐに動かない｡動かすにはMacの古いOSプログラム「X11」をX-Quartzサイトからダウンロード､インストールしないといけない｡
それを実行するのにもまずMacのファイアウォールを一時的に弱め､セイフティプログラムを一時的に解除してそれらをダウンロード&インストールして保存場所を設定して…と､もうちんぷんかんぷん｡
3時間掛かり何とかパソコン､IPhone両方を関連付けられました｡
パソコンの「カシミール3D」でバイクスから角田山までの地図を切り出し「Drop Box」へ送って保存｡
IPhone側の「Drop Box」で地図を読み込み､「DIY GPS」がその地図上に僕の位置を常時表示してくれます｡「カシミール」を最新版にアップデートしてから､「本当にWi-Fiや通信回線無しでGPSロケイターとして使用出来るのか?」一抹の不安があったので､テストとして今夜､IPhoneを片手にバイクス付近の暗い農道の中をどんどん進み離れて行き徘徊しました｡
すると…文句無く正確に自分の現在位置を示し続けています｡ テストは合格だ｡これならWi-Fi環境はともかく､通信回線も不要で手持ちのIPhoneがGPSロケイターに成り大活躍するぞ､村上の山で迷う可能性が格段に減るぞ…と自信を持ちました｡ 追々「カシミール」の操作も覚えて行ければ､熊痕の写真を撮ったポイントが山域の何処なのか正確に記録させられるかも知れません｡
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