bikescafe.jp

(2007-9-19)

イタルデザイン。

昼過ぎから市内に用達にドライブ。今日はついでに行きたいところがありました。女池のアルファロメオ新潟のショールーム。勿論、買う余力など全く無い!のですが、FIATのグランデプント(ゴルフみたいな車だと思って下さい。)とパンダが最近妙にカッコよくて可愛いくて、カタログだけ欲しかったのです。さすがはアルフィスタの王宮(新潟の)。サルサなんか踊ったらとても似合いそうなスタイルの良い美人受付嬢と「ブオノ!ブオノ!」とアクションがピッタリの敏腕営業マンの、感じの良い皆さんが対応してくれました(買えませんよ!と宣言したにも関わらず!)。グランデプントもパンダも思っていた通りに、日本車には有りそで無い秀逸なエクステリアデザイン。プントは、ジュジャーロ(ジウジアーロの方が馴染み深いデスネ)巨匠率いるイタルデザイン社の完璧な自信作(先代パンダも、確か)。新車価格も十分に日本車と対抗していて、このデザイン。相当魅力的です。でもあちらはFIAT
が本分では無い(そんな事も無いか)、メインはアルファ!147!159!ブレラ!スパイダー!どれも、もう本当にウットリするインテリア及びエクステリア。数日前にイタリアから帰国されたという営業のHサンから、かの国での車とかドライビングというものへの考え方の(日本との)違いという理由(なぜマニュアル車が主なのか?アルファが美しいのはナゼなのか?など)を数点教えて頂き、目から鱗で勉強になりました。機能至上主義は感覚から遠ざかるような。本当は新チンクエチェント500(ルパン3世のクルマ。日本の軽だと思って下さい。)を見たかったのですが来年2月発売予定で有りませんでした。夕方には帰宅しないと行けませんので、丁重に礼を述べアルファさんを去りました。ウーン、また美しいモノを見に行くという意味で訪ねてみたい場所。クルマ屋さんにこんな感覚を持つのは初めてです。美しい、とか美味しいとかというのは数値化出来るもので無い(勿論技術修練や不
断の努力の賜物)ですから、何か似通った感覚を感じたつもりになっているオ馬鹿一人。まぁ良いのだ、「美は見る者の目の中に宿る」のですから。味も同じかなぁ、と。それでも、母親の無償の愛情のこもった料理を越える料理など無いのですが。
さぁ、また明日から仕込みに奔走しよ。楽しい時間でした。おやすみなさ-い…alfaaa。




(2007-9-18)

朝に煮る。

ランチ、ディナーパック共にそれなりに好評の「プリプリエビと季節野菜のパスタ、バーニャカウダソース」の為、2日に一度の割でバーニャカウダを煮ています。沢山の生ニンニクをミルクボイルするので、手が空くと皆でニンニクの皮剥きをしないと行けません。昨日でタコアスパラガスのパスタが完売終了したので、今日から鮭ホグシと自家製イクラのパスタ醤油バターソースに切り替えです。まだ残暑厳しいので、さほど気分は秋っぽく無いのですが、ウチは普通の店よりゆっくりと秋メニューに衣替えしまーす。




(2007-9-17)

天に昇れば。

いつか、自分が天に召される時が来たならば、願わくばこんな光景のような中を昇天して行きたい。灰色の地上を離れ、青灰色の雲を抜けて七色の光、取り分け温かく透明な桃色に満ちた天界に吸い込まれるように。そして天界の門で神様に何か一言言われるなら、「まぁ…良くやったな。まずはココで楽しい思いをしていけよ。次はどんな国にいつ生まれたい?」…。天界に行けずに地界に降りてしまったら…そこの門番には「アリャ…お前の来るのはコッチじゃねーぞ。もう一度上に戻れや。」と言われたい。
3連休が終わりました。この3日間にお越し頂いた全てのお客様に、スタッフを代表して感謝を述べさせて頂きます、ありがとうございました!こうした2日以上の連休というのは、発注や仕込みや、体力やスタッフシフト等の事など、幾らか大変な事もあるのですが、全てやり終えますと言葉にすれば小さな充足感もございます。そんな事言いましたが、まだ明日もオープン致します。また宜しくお願い致します!おやすみなさい!