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(2009-3-19)

COLOR。

ウチのスタッフは、しばらくウチにいるとお料理やドルチェの彩りや色合いについて感じたり考えるようになって来ます。僕が「色の力」を信じていますし、しょっちゅう彼女達に「どういう色合いが良い?」または「こんな色合いでドルチェを考えて。」と訊くので、自然と考えないと行けないのでしょう。特にディナーのコースの場合は、多くの色の組合せにトライ出来る機会です。 今夜の10名様の5000円のコース、いつもならドルチェは数種類の中でお選び頂くのですが今日は事前に「全部お任せしますから。」とおっしゃって頂いていたので、特にドルチェは阿部サンの苺が映える、それでいてドクターでもくどくならないようなものにしました。でも歓声を上げてくれたのは、若いナースの皆様でしたけど。
…それより今夜の僕のオキニは最初の前菜、「小柱とジュンサイのサラダ、パプリカを散らして。」でした。新しい「エル・ア・ターブル」のグローサリー特集記事内で「ディーン&デルーカ」記事が組まれている中で紹介されていたサラダでした。もう、自分で食べたくて食べたくてしょうがなかったので、今夜のコースに入れました。レシピではドレッシングは醤油系ドレですが、ウチでは今夜はこれがスターターで、アルコールやドリンクを促進させる役目があるので、真っ赤なパプリカ&トマトのドレッシングに変更しました。ジュンサイが効いてる。本当に美味しそうでした。そうして魚料理、肉料理、パスタ…と進んで行きます。そんな夜でした。
僕も順調にノッて仕事が出来たし、良い感じで明日からの3連休に突入しそうです。今週末も宜しくお願い致します！
おやすみなさい…huuu。

(2009-3-19)

パン焼きの煙。

休み明けの最初の仕込みはパンを焼く事から。外は春の陽気。パン焼きの煙が外にたなびけば、それは春らしい景色だと思うのですが、実際は別段煙が出る訳では無く、出ても厨房か店内に流れるだけでございます。
阿部サンの苺を待ち、小柱を待つ朝。

(2009-3-17)

最後のホワイト・ドルチェ。

木曜日から…宜しくお願い致します!
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