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(2008-2-17)

緩やかに燃え、バレンタイン。

感謝の気持ちを記します。三条のY崎様、岩室のW様、西川のS先生、西新潟のS本様他、14日を過ぎて最初の週末のディナータイムをバレンタインディナーと共にお過ごし頂きました事、心より感謝致します、ありがとうございました!なぜかしら今日は熱かった。レンジも全て燃焼全開だったせいなのか、はたまた薪ストーブが快調に燃えたせいなのか、ともかくオーダーが一区切りする度に厨房で僕は「アチィッ…!」と膝に手を置いて屈みながら(コレじゃ痩せますネ…)と諦めていました。ディナーになれば少しは熱さも薄まる。ストーブ内の薪は、空気孔をかなり絞った為、緩やかに燃えている程度です。これ位で暖かいのが本当は理想ですが、杉材は燃え尽きるのが早い薪です。熱くなるのも、しゃあないか。
ウ゛ァローナチョコアイスのフルーツパフェ仕立ても概ね好評。良かった、ドルチェはいつも頭を悩ますメニューです。そんなバレンタインディナーも明日が最終夜。最後にいい仕事して締めくくりたいものです。では、皆様ありがとうございました!おやすみなさい…valrhona。




(2008-2-16)

スーッ、スーッ。

心静かに、マグロ柵を薄くスライスしていく朝、快晴、寒いけど。今夜のバレンタインディナーのカルパッチョ用に。色々な野菜や薬味をのせてお食べ頂くのが僕の好きなスタイル。数ある魚料理の中でも、カルパッチョは華がある。色とりどりな一皿を作ろう。




(2008-2-16)

歓声。

とんでもなく静かなランチでした。雪混じりの冷たい風は外出気分の出鼻を挫きます。去年の2月の日記を読み返しても、結構な日数で「今日は春のように暖かかった。」と記してあるので、私評ですが今冬は「極端に小雪だが、極端に毎日寒い。」(松野尾近辺)と感じています。
ディナー…ランチよりは盛り上がって来ました。バレンタインディナーのドルチェをソファのお母様お嬢様のお客様のテーブルに文チャンに運んでもらいますと…厨房まで「ウワーッ、大きいぃ、美味しそうだねー!」と小さな歓声が響いて来ます。(あぁ、お幸せそうだ。こういうお声で、今日1日が幸せに終わるなぁ…)と感謝しながら厨房の壁やレンジを洗って行きます。毎日毎日、材料を用意し、パンを焼き、アイスを作る。ここまで手製にする事を狙ってた訳ではありませんが、知らず知らずの内にこうなってました。チョッと大変な時もあるけどまぁいいや。チャイニーズフリーも目指してるし。マライアの歌声が温かい、冷たい夜に。おやすみなさい。