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(2019-10-9)

水曜日、ケストレルだってお食事中

定休日の水曜日…
15年も経てば、どんな建築物だってどこかしら痛むのは避けられませんが、松野尾はさらに、1年を通して残酷なレベルで酷い砂嵐、潮気混じりの暴風、県内最強レベルの強風に晒される土地です。うちの痛みは酷いものです。
水曜日は、先週に続き再びテラス回りを修理(はっきり言えばツキハギ作業)に勤しみました。
夕方になり空を見上げると「ピラピラピラ」と、お気に入りの猛禽の1つ、チョウゲンボウが羽ばたき、いつもの止まり木に留まりました。
何かを掴んでるな…と双眼鏡を持って来てし眺めると、黄色いイカした脚の先の鋭い爪で小鳥を握っています。
器用にその獲物の羽をついばみ取って、小鳥と頭をちぎってからフレッシュな赤い肉をついばみ食べ始めました。
双眼鏡を持つ僕を両眼で注視しながらも、夕方の今日最後の食事を満喫していました。
手持ちのiPhone8のレンズ
を双眼鏡の片方に押し付けて望遠にして、この写真を撮りました。チョウゲンボウもきれいに小鳥を食べ終えて、また飛び去って行きました。
僕も作業を終わりにして、少し休息を取りました。

今週も1週間のご愛顧をありがとうございました!
また木曜日ランチも、よろしくお願い致します!




(2019-10-8)

サーロインステーキです!

たくさんのご注文、ありがとうございました!
火曜日ランチも、真剣に焼かせて頂きますゆえ!




(2019-10-7)

塩を2倍振れ!

まぁそりゃ厳しくて怖かった僕の師匠は、夏祭りを歩けば地のやくざの若い衆がささっと寄って来ては、腰を低くして「失礼致します、どちらの兄貴さんで」と問いかけられる位、迫力があった。その三白眼に睨まれて、ビビらなかった大人達すら知らない。
それなのに、幼かったアーロンが新潟に来た時など、目が落ちるほどの笑顔で抱っこしてくれて…。
今でこそ信じられない程丸くなりましたが、僕を怒鳴りつけてた頃はスタッフによっては余りの恐怖に、怒鳴られてるのは僕なのに泣いてしまう人達もいた位だ。
どんな料理を作らせても、高度に完成させる…特に肉料理は…師匠が肉仕込みの折りに「塩をその2倍振れ!どうしてか?ばかやろー、半分以上は焼いてる鍋に落ちるじゃねえか」と叱りつけてくれました。
29歳…グローバルの一流企業を辞め、さらに新潟へ移住した僕を一切手加減抜きで教え込んでくれた、新潟の男(ひと)のお陰で今日まで生きて来れました。
特に肉料理についての教えが役に立ち…。
日曜日、本当にありがとうございました。
独立してからは誰も本気で僕を怒ってくれません。
だからいつも、(これでいいのか、いや違うか?どつだ!?)と内省しています。
また月曜日から、よろしくお願い致します!