bikescafe.jp

(2012-1-26)

23時〜0時20分。

夜11時から始めて1時間強、夢中になってやった今日2度目の雪かき。雪混じりの冷たく強い風が顔に当たる。テラスの高さまで雪に埋まった敷地。明日朝には、懇意の土建屋サンの若社長達に重機による除雪を頼んであるが出来るだけ自分でやる。
白い闇の中、明るく照らされたテラス。煙突からはうっすらと薪ストーブの煙が流れてる。 まるで中では、温かい食事や飲み物を囲んで、子供のいる誰か家族が楽しそうに過ごしてるような錯覚に捕われた。 捨てた雪の山にスノーダンプを裏にして立て掛けて座り、雪の真夜中の美しさに、しばらく遠くからお店を眺めた。
この時間なら外気温はマイナスだろう。敷地外の闇の中に、妖しく美しい雪女が立っているようにも感じる。
一息入れて腰を上げて、もう一度雪に向かう。
ここでは今まで見た事も無い厚さと長さの大きな雪庇がテラスの屋根から巻いて落ちて来ている。長い柄のスノーショベルで慎重に雪庇を内側から叩いて「バフッ」と落とし、崩れた塊をまた除けて行く。 雪かきの前に取った夕食に、濃いカレーうどんと白飯に餃子やチキンカツとたっぷり食べたが、そのカロリーも全て消費したと思う。鏡に映った顔は真っ赤に腫れて。暖かい部屋に戻り、シュークリームと甘いミルク・コーヒーを飲んで少しエネルギーを補給した。
今夜はぐっすり眠れそうだ…。
また木曜日から 宜しくお願い致します。




(2012-1-25)

1週間ありがとうございました!

目を覚ましたらトンデもない世界が広がってました。降るとは聞いてましたが、朝から雪かき一時間コースでした。しかし、昔の人はコレが毎日だったんだよな、と情けないオノレにカツを入れます。嗚呼、サミイ。
また木曜にオープンいたします。宜しくお願いいたします!




(2012-1-24)

かき氷。

低気圧過ぎ去りて冠雪の角田山、空青く、真白い白鳥達が追い風に乗って見るも早く湖から平野に飛翔して行きます。杏仁豆腐を作り、真鰯のフライを完成させて朝食を急ぎ、外に飛び出して昨夜の雪をきれいにします。 冷風で雪は飛ばされたので、「雪かき」や「除雪」と言うよりも「氷かき」が一番近い表現です。
郊外の、美しい冬の朝です。