bikescafe.jp

(2011-1-18)

Winter Photo Issue.

厳寒の真冬の間に顔を出す青空と陽光ほど、普段の景色を美しく見せてくれるマジックはありません。
バイクス前の名もない銀杏畑さえ、ヨーロッパ辺りのきれいな公園のようにしてくれます。
キラキラ輝く純白の白鳥の飛翔が、この美しい光景をさらに忘れ難くしてくれるのです。




(2011-1-17)

雪の墓碑銘。

スノーダンプから押し出された雪が二重三重に重なりました。雪の墓標のようです。銘には「バイクスの捨て雪」と彫ってあります。 この3日間、周囲に止められながらハードに雪掻きしました。1日4食食べながら。
さて、切り替えて。パン焼こう。




(2011-1-16)

誰も知らない。

22時過ぎの雪掻き。この1回をしておくと、明日の朝、オープン前の雪掻きが短い時間で済みます。
通る車も、人の気配も全く無い。柔らかな新雪が除かれて、フラットになったパーキングに立ちお店に目をやると、なんとも暖かそうなお家のリビングのようです。実際にまだ薪ストーブも燃えていて。
もし僕が可哀想な迷った野良犬だとして松野尾をトボトボ歩いていて、こんな光景を寒い雪の上から見つめたら(あぁ…あのお家の中であったかいごはんをたべたいなぁ…)と思うはずです(満腹時は別)。実際…温かいごはんなら売るほどあります。
そして夜空を見上げると、早いスピードで流れる雪雲が切れた間に、明るい月と凄い数の星々がはっきりと見えます。
頬がピキピキ引き締まる冷たい空気のなか一人、とても美しい光景を見続けました。