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(2006-8-22)

月曜夜はコンプレ!

凄い決勝が再びでした。お客様の御要望で、早実対駒大苫小牧戦にチャンネルを合わせたランチ。結果はご存知のとおり早実、久しぶりに東京で夏甲子園大会の優勝旗を勝ち取りました。それも新宿です、早実とは高校時代に剣道で練習試合を数回しました。頭も良いし強い部活もある、文武両道の学校です。それにしても夏優勝は別格、凄い野球部です。
ランチを終えて一度クローズさせてもらいました。夕方からまたオープン、月曜夜なのに珍しくいっぱいです。皆様がディナーコース、またはそれ以上でしたので追われ続けて9時クローズです。明日朝のハンバーグのブラウンオニオンを今夜炒めないと明日のハーブローストでハンバーグが間に合わない。夜にガシャガシャ炒めたら真夜中です、ランもしたから眠いなぁ。ぬるま湯シャワーでリラックスしようか。では、おやすみなさい…。




(2006-8-21)

十全茄子の漬物を取りに行く。

朝の仕込みをしていたら一本の電話です。取ると、お向かいのお母さん。「茄子漬け出来たから取り来て。生の茄子もあるから。」と、取りに行きました。今夏初のバイクスで販売する茄子漬けが4パック。今夏は茄子がとにかく不作で、茄子漬けが貴重でした。うわー、凄い雨だったなぁ。もう小降りになりましたが、停電の悪夢が蘇りました。




(2006-8-21)

死海文書で眠れない。

1947年、イスラエルの都市エルサレムから東に約数百キロ、死海の西僅かにあれ荒れた岩壁の地で、猟をしていた二人のベドウィンがその岩壁に巧妙に掘られていた洞窟から数本の巻物を発見し、エルサレムの古物商に売った。その巻物の真価を知った教会人や学者達が、実は11有った洞窟で熱狂的な発見レースを繰り広げ発見された多くの巻物が死海文書である。そこにはBCとADの境の時代の事、幻と思われていたユダヤ教エッセネ派、またそこから派生する初期キリスト教のいきさつが書かれた文書が多く入っていた。何より、大切な発見は文書だけでなく、彼らの共同生活センターの機能を果たしていた「クムラン」遺跡もじきに発見された事である。そここそがイエスが暮らし、同年代のライバル洗礼者ヨハネと抗争し、ラザロとユダとある事に巻き込まれた場所でもあった。死海文書において始めて「ペシャリーム」、「ペシエル」つまりヘブル語でいう「解釈」という技術が記されていた。旧約聖書では「夢の解釈」と記された技術。特別な知識と解読技術を用いて
初めて現れる真実の出来事。故意に表層に書かれた奇跡物語と、それが現実にはどのような出来事を意味していたのか、が。信仰に奇跡を必要としない高度な知識を有する信徒に向けた意図して二重に隠された事実。ペシエルを駆使して死海文書を読み、新約聖書福音書を解読すると全く同じ技術が適用出来る事が、ごく一部のペシエル研究者には解った。世界中の多くの人(奇跡物語を必要とする熱心なキリスト教の平信徒以外の)が不思議に思わざるを得ないある奇跡、イエスはなぜ処女マリアから産まれるのか、ヨセフという父が居ながらにして、なぜ母もマリアなら妻もマリアなのか、そもそもマグダラとは何なのか、またはイエスが死体を生き返らせたり、水をワインに変えたり、悪霊レギオンを2000匹の豚に閉じ込め崖から海に落としたり、水の上を歩いたり、最後は一度死んだのにまた生き返って、その後は時々、使徒達の前に幻として現れたり…。よく記される理解不能な数字と単位の意味するものは…。
死海文書から始まったペシェルによる聖書解読と死海文書の本達が、僕の夏の疲れを深夜に加速させます(春から読んでるのに難しくて読み終われず)。はよう眠りなさい、おやすみなさーい!PS、本当に今日もありがとうございました!!