bikescafe.jp

(2007-6-22)

ようやく梅雨らしく。

農村地帯に暮らしていますと、余りに乾いた季節や長い雨季が続くと、野菜や米の出来にムラが出来るのを体感します。銀行サンとも「今夏はヤバイですねぇ。」と話していた矢先の梅雨入りでしたので、ホッとしています。お客様の足が遠のいても、自然界に必要なものは必要です。角田山は雨雲の中に。




(2007-6-22)

恵みの雨滴。

いよいよバイクスのキャンドルディナーウィークが来週月曜日からスタートします。週末を中心に御予約を頂いてますが、まだ数卓余裕がありますので、ぜひキャンドル灯りの中で、ディナーをお楽しみ下さいネ。さて、今日はいくつかキャンドル集めをしたりパン焼き準備をしたり祖母と夕食をしたり、昨夜川チャンからコンピしてもらった「R&B キャンドルナイト」を全編聞いたりして過ごした木曜日でした。普段余りゆっくり読めないお店のマガジン類の料理ページを読んだりして、イメージを膨らませて楽しい時間。最近思うのですが、ヨーロッパの料理紹介を見てると、日本ほど季節の食材、季節の料理というのを強く意識したりしないのかな…と思い始めました。勿論ヨーロッパ各国やアメリカにも季節の食材と料理があるのは分かるのですが、やはり国土の特徴なのか日本ほど四季の気候がはっきり別れるようではないので、また日本のように寒冷地と亜熱帯地が一つの国になっている国も少ないので、食材由来の料理の四季もボチボチなのかなと考えました。とは言っても僕
はヨーロッパで暮らした事は無いので、単なる推測です。日本人は世界のあらゆる音楽をスムーズに聴く民だと思います(今の新潟の若いコはドメスティック志向が強過ぎ。オリジナルは大概海外から。洋楽も聴かないと)。かなり優柔性があります、料理も全く同じ、節操無い位(ハハ)。だから楽しみが尽きないんですが。明日も恵みの雨のようで、暇みたい。何作ろう。一昨日、文チャン達に作った賄いの「コロコロトマトのバジルペーストパスタ」は好評でした。今の気分的にはチーズのネットリ溶けたようなトマトソースパスタが食べたくなって来ました、こんな夜中にお腹空いてきた。あぁ早く寝よう。おやすみなさい!




(2007-6-21)

男子これを観るべし。

凄まじい戦闘虐殺シーン、生々しい肉体の解体シーン、スパルタ300兵士の鍛え上げた肉体、今まで見た事の無い映像表現、抑えられた美しい色彩、オープニングからエンドまであらゆるシーンに満ちた緊張感の117分…。男子たるもの、今夏「300」を観ずして何を観るか。「シンシティ」でも映画の新しい形に感動しましたが、「300」は更に上回る感動でした。決してハートウォーム的感動ではありません。スパイダーマン3が超ヒットを飛ばしているものの、映画マニアの間では「2のほうが傑作。」と言われてるのと、対極の位置。日本じゃヒットしないでしょうが、全く素晴らしい作品でした。イスから何度飛び上がった事か、小さく叫んだ事か。アメリカでは公開前の映画批評家達の批評で「ただただ虐殺だけの最低な下らない、観るに値しない映画。誰もお金を払って観ないだろう。そんな価値の作品だ。」と言われて公開された矢先、全く予想を覆す大ヒット。原作フランクミラーのファンの心を掴んだ以上に、普通の映画ファンを感動させるだ
けの全てがあった訳です。全編にみなぎる、欧米ではよくある「自由とは、愛する家族の平和とは、自らの血を流しても獲得すべきもの。」という価値観。CG技術云々の話はPC専門家に任せて(もはやマトリックス1はクラシックだ。)、アメリカ映画とはいえ、俳優、監督、制作陣全てワールドワイドなこの「300」を是非観て頂きたい。紀元前480年のテルモピュライの戦いの史実(スパルタのレオニダス王と300率いるギリシア連合軍5000人対ペルシア軍200万人。3日間に渡り侵略者ペルシア軍を痛めつけた。)を元にした真面目な映画でもありますので、男子ばかりでなく映画好きな女性にも観て頂きたい。あの、ブラジル最強の甘いハンサム俳優ロドリゴサントロ(ラブアクチュアリーの。)がペルシア王のとんでもないフェチなイメージで出ているので、後で腰抜かしました。一緒だった川チャンも絶賛300。デザイナー、クリエイター業界の方なら尚更か。
こちらは今夜のイベント。お昼は、お客様の、ヘアサロンオーナーにして4年間毎日毎朝3時に海に入るソウルサーファー池田様のお店「ブラッシュ」サンにて2年振りの人様に髪をカットしてもらいました。上手い!そして心地良い!いっぱいカットしてもらったら、ほとんど髪が無くなってしまった!やっぱり夏はこうでなくちゃ涼しくない。久しぶりに過ごしたヘアサロンでの快適な数時間でした、ブラッシュ様、ありがとうございました!
おやすみなさい、コテッ。