bikescafe.jp

(2012-12-22)

X'masキャンドル・ディナーの前菜は、バイクスのパイ料理をどうぞ。




(2012-12-22)

ディフェンダー110、大阪へ。

イギリス、ランドローバー社が製造するディフェンダーは、トヨタ・ランドクルーザーシリーズと並び世界中の真に過酷な自然地帯で信頼され選ばれている究極の乗用4WDであろう。
一見巨体で重くて燃費が極端に悪そうだ(実際2t以上あり重たい事は間違いない)が、近年はフォード製の2・5Lディーゼルターボエンジンの搭載によりディーゼルでリッター10km走る(MT車)と云うのだから、ハイオク・リッター5kmで毎度青ざめていたレンジローバー4・7L(AT車)過去所有者としては驚愕の高数値だ。 その上超絶カッコいい。生活で普通に使う分でのトヨタと比べて諸々の信頼度は相当に危ういが、最新のランクル200等と比べたら「武骨な男度」MAXのカッコいいデザインだ。「オフロード」と云うのは「雪道」の事であると云う認識の街の独系の丸い高級輸入4駆オーナーが目線を外しそうなホンモノ・オーラが溢れている。その他のお客様が乗られているディフェンダー・シリーズを見ていて、いつもそう思う。ディフェンダーはイラクの砂漠でアフリカのサファリでアジアのジャングルで、今日もイギリス軍や国連軍が酷使しているのだ。オーストラリアの砂漠や岩塩掘削坑内ではランクルだ。
懇意にして頂いている県内外で有名な赤塚のクロカン4WD専門店「BILT」さん(特別なランクルとジムニーを目指して全国からお客様が詣る)からアルルブルーのディフェンダー110を購入されたお客様御家族様は、今からピカピカの御車でお家のある大阪に帰られる。バイクスでランチの後に。
正直イギリス車はお金が掛かる。イギリス車としばらく付き合い、色々有って色々剥いでみると「どうしてこの取り回しをゴム管でやっちゃうカナ!?」とか「どうしてこんな負荷掛かる場所を安っぽいプラスチック部品にしちゃうカナ!?」とか「どうして出来もしないのにこんなにハイテク盛り込んじゃうカナ!?」と云った場面に幾度か出会う。ルックスは最高に美女なのに。改めて日本車の素晴らしさやフランス車の飾らぬ素朴な強さを学ぶ良い機会にもなる。これに関しては言いたい事が多々ある。ましてディフェンダーのような巨体ならなお心配の種は有るだろう。
だが、ディフェンダーは素晴らしい選択だ。僕は怖くて手が出せなかったが、本当はレンジより、BMのXよりアウディのQより奥様がドライブしてるベンツのゲレより、ローバー・ディフェンダーの方がカッコいい。
御主人に「意外とかわいいやない」と、こんな車を買わせて上げられる奥様も本当に素晴らしい。こういう奥様はまず美人だ。

雪が無くて良かった。
富山を抜けて大阪までは遠い。
いつまで尽きない楽しい車談義の後、ディフェンダーのクール過ぎるリア姿に手を振りながら皆様をお見送りした土曜日のランチ。
夢に見たディフェンダーとの生活が、夢のように素敵でありますように…今日は本当にありがとうございました!。




(2012-12-22)

X'masディナーのカルパッチョ。

今夜から本格稼働となるX'masキャンドル・ディナーです。 お陰様にて23日(日)は御予約は完売させて頂きましたが、24日(月)はまだ若干お席がございます。ぜひ宜しくお願い致します。
今冬のX'masキャンドル・ディナーのカルパッチョは、久しぶりに鮪を選びました。色々な季節の魚介で美味しいカルパッチョですが、やはり鮪はあの鮮やかな色身、厚い味わいがとてもカルパッチョ向きだと思います。 見とれていたい鮪の冊が、今夜のお客様の為にスライスされるのを待っています。
この週末も宜しくお願い致します!