bikescafe.jp

(2007-12-20)

薪運び。

今朝は冷え込んでいます。朝の内にパスタを打ち、パンを捏ね、タラバの納品を待ちます。昨日はほぼ1日厨房で新しい仕込みを。いよいよ今夕からスタートするキャンドルディナーの準備でした。
外に置いていた薪は、水分を吸って少し湿っています。燃ぜる薪ストーブの脇に置いて乾燥させよう。




(2007-12-18)

このサシを。

黒毛和牛サーロイン、枝肉で1本物、11キロ。バイクスの精肉担当の若者Sサンと卸し値の価格交渉を数度。東京じゃ有り得ない価格で僕は買ってる。お互い納得出来るところで固く握手(本当に。)。毎年X'mas近くに僕らの恒例になっています。毎年間違いの無い肉をSサンのお陰で入手出来ますが、それでもブロック物は切ってみないと、中のサシの状態は分からない。
さて、今年の黒毛和牛のサシはと言えば、写真の通りです。今朝納品に来た彼と(和牛は基本的にチルドもの。11キロを分割してマイナス60度で冷凍する)、当サーロインを眺めて「おーっ、今年のもバッチシじゃん!イェー、ナイスSサン!」とまた握手。小さな喜び、美味しいお肉。バイクスは基本、USとメキシコはノーサンクス。このルートのカラクリ、少しは知ってる。疑り深い性格なのです。だからモテないか。精肉商社の会長サンとこないだ話していて、僕は「柔らかいUSと迂回ルートのメキシコ産使うなら、堅くてもオージーにします。堅いオージーなら会長とこで潰してる本当に美味い県産豚を使いますから。」と断言しました。嬉しそうに数度頷く会長。御夫婦で始めた商売を社員70人の会社にした、僕のリスペクトしてる御人。いつも優先して良い精肉を持ってきてくれます。そんな豚肉は今や京都サンタマリアノウ゛ェッラさんにも納品されて称賛されて。
話がそれました。いい和牛です、今年のも。さぁ、気持ち込めてローストします。設備が無い分、気持ちを…。ありがとうございました、おやすみなさい!




(2007-12-18)

ハイ。

総工費2億円の物件見積りを作っている時よりも、大型物件の完工を見届けて無事に手形も割れ、社長に呼ばれ誉められるよりも、たった500mlのラズベリーアイス作りに向かう方が、遥かに高い高揚感に包まれる、充たされる、僕の場合は。向き不向きだけなんでしょうけど。アングレーズソースで作りラズベリーアイス。昨日のも今朝のもどちらも美味い。次はどう作る?もうそろそろ和牛も届くな!