bikescafe.jp

(2010-1-18)

Featuring Jennifer Nettles.

「コイツ、ちゃんと料理の仕事してるのか!?」と思われても当然な位、カントリーの事ばかり書いてますが、大変感謝すべき事にガンガンと投入している新メニュー、「佐渡甘エビと季節野菜の柚子胡椒のパスタ」や「角田浜から直納の真タコのハーブソルトパスタ」、「ベビーホタテと溶けるチーズのカレー」等々、御好評を頂きました。ご安心下さい、今日もありがとうございました。
と言う事で今夜もカントリーDIVAです、ごめんなさい。
Sugarland、シュガーランド、間違い無く現在アメリカ最高のカントリー・デュオです。グラミーのみならず、あらゆるカントリーの賞を奪っております。カントリーというより、カントリー・ロック。カッコいいなんてもんじゃない。リードウ゛ォーカルのジェニファー・ネトルズの声聴くだけでシビれます。
シュガーランドや昨夜のマルティナ・マクブライドをYouTubeで探していた時、身体に稲妻が落ちたような曲に出会いました。
曲名は「Livin' On A Prayer」、説明はヤボ。BONJOVIの最高人気代表曲です。
トミーとジーナという経済的に貧しい若い夫婦が、厳しい毎日に押しつぶされそうになりながらも二人、お互いを信じて祈りながら生きて行こう、大丈夫だ、必ずやれる、ここまでやって来たじゃないか…というJon Bon Jovi渾身の名曲。これこそアメリカン・ハート。何度噛みしめて聴いても日本人にはまず作れない曲。本当の窮地にある時、アメリカ人と日本人じゃ所詮ガッツが違う。毎日ビーフ食べてるのと毎日お漬け物食べてるのでは、必ず違って来ます。
その「Livin' On A Prayer」をなんとBONJOVIとSugarlandでシャウトしてデュエットしているのです。オーディエンスの大興奮がはっきりと伝わって来ます。こんなの発売された形跡も無いし、Liveでの1発もののようです。映像も無く写真だけ有りで音声だけ。ただでさえ時代の名曲なのに、Sugarlandが一緒に歌うなんて…。感涙です。ファン感涙です。恥ずかしげ無く、涙目になって一緒にシャウトしました(真)。BONJOVIファンでお家では技術的に聴けないお客様で(どうしても聴いてみたい…)という方いましたら、ランチ・ピークを外させてもらえればOKです、バイクス内で流しますのでお気軽にリクエスト下さい。 どうしても触れて、聴いてもらいたい…。アメリカン・カントリーに対して僕は誰かにそうして欲しいと強く望んでいます。ここには、ショボくならずにダサくならずに後ろ向きにならずに、かと言って日本に溢れかえって個人的にウンザリしてる安っぽい自己肯定や慰めのメッセージでは無く、カッコよくガッツを持って生きる力を与えてくれる力が溢れているからです。望む者だけが得られる。それを信じているから、汗を流しているのです。
A Real Fine Place to Start…It is In You.




(2010-1-17)

快晴寒冷日。

甘エビの角と尾を切り落とす掃除をし終えてパンを発酵させる間に、パーキングにしつこく残る氷を壊しに行きます。陽が当たっても、気温は0度近く。表面の氷が融けてくれません。力まかせ、しばしアイス・クラッシャー化します。




(2010-1-17)

This One's For the Girls.

Martina McBride、マルティナ・マクブライド、カンザス生まれの今年45歳。アメリカで最もサクセスフルなカントリー・シンガーの一人。先日も書いたエルウ゛ィス・プレスリーとのX'masソングのバーチャル・デュエット・アルバムは、エルウ゛ィスと彼女の「Blue Christmas」で幕を開けるような超実力派です。実力のあるカントリー・シンガー達は、ロックもポップスも容易にモノにしてしまいます。それが良く理解出来ました。そんな事が出来るのはカントリー・シンガー達だけです。マルティナはその一人です。
彼女の人気曲、ガールズへのエールに書かれた「This One's For the Girls」のように弾けたロックのようなカントリーで女性をファンに出来るマルティナは本当に強いカントリー・シンガーです。ルックスもご覧の通り。まるで女優のようです。かと思うと「Valentine」のようにどこまでも心に染みる、しっとりとしたラブ・ソングも歌い切ってしまうのです(バイクスの今年2月のバレンタイン・ディナーのテーマ曲に決定です)。
毎朝毎晩漁ってますが、アメリカのカントリー・シンガー達の力は底が知れません。
今、一番旅したい土地はテネシー州、ナッシュウ゛ィルです。DIVA達の約束の土地。