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(2006-9-19)

ハラコを醤油漬けに。

ズワイガニやサンマ、ハラコが続々と届きます。チリソースも朝作るので、やっぱり休み明けの朝は急がないと。バイクスの休み明けか週末から登場させる予定の「サケのほぐし身とイクラのパスタ(仮名)」の為のハラコを醤油漬けにします。それは後ほど。さて、美しい発色のイクラに出来るかな?




(2006-9-19)

ようこそ、ケストレルの季節。

オープン前のほんの一休み、バイクス裏の建築木材の加工場の周りを見覚えある姿の鷹が飛びました。長い翼、長い尾翼、ヒラヒラと形容出来る飛翔姿。英名ケストレル、和名チョウゲンボウ、ハヤブサ科の鷹にて小型のハヤブサと言ってよいバーズオブプレイです。カメラの性能が良くないのでアップにしたらドットが粗いのですが、写真の真ん中辺り、工場の屋根の少し下の壁から突き出ている棒を止まり木にしています。狙いは下の田畑に出没する野ネズミや地リスです。あと一月もすれば田の稲も刈られて田はチョウゲンボーやノスリ、チュウヒ達の恰好のハンティングフィールドになります。その先陣として新潟に渡って来たチョウゲンボーこそ、秋冬の到来を告げる鳥です。高性能双眼鏡を取り出し、彼を見る。ハヤブサが全体をグレーと白と少し淡い黒で構成されてるイメージなら、チョウゲンボーは渋いオレンジと白と黒で構成された体の持ち主です。顔を見ればハヤブサ科特有のハヤブサパッチと呼ばれる、眼をくまどり下に引かれた黒い線がクッキリ見えます、素晴らしい。今
年春までいた彼が成長したようで大きくなっていました。12時過ぎまでいたのですが、ウチが騒がしくなって来てからどこかに行ってしまいました。佐潟に鴨類や白鳥達が渡って来るのと時を同じくして、先に書いた鷲鷹やミサゴ、大鷲も南方や北極から松野尾や赤塚近辺に渡って来ます。鷲鷹達は豊かな自然の生体系の頂点にしてバロメーターです、たとえこれだけ自然が破壊されて来ても。彼らの存在は僕が新潟に移り住んだ魅了の要素の一つでもあります。都会のホークウォッチャー達にとって、海岸線の松林(オオタカ)や海や渓谷の断崖(ハヤブサ)、巨大な湖沼(大鷲、ミサゴ)、豊かな田畑(チョウゲンボー、チュウヒ、ノスリ)、険しい山岳(イヌワシ、クマタカ、)のある新潟は多くの種類の鷲鷹の観察できる稀有な郷です。自慢たらしいですが、僕は全部新潟で見て来ました(カモシカやイルカだって)。豊かな自然を残したいですね!
忙しい一日でした、ありがとうございました!熱いシャワーが待っている。おやすみなさーい。




(2006-9-18)

接近。

台風13号は勢力を弱めず、日本海の大陸側を北上中。今朝は青空快晴なもののフェーン現象のように高い気温の新潟、強い風で店のドアを開けるのも重いです。大きい仕込みは無いので、玄関周りを念入りに整理清掃。動くと暑い!エアコンくれー。