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(2014-8-24)

夏が過ぎた。

日本文理野球部、ベスト4にて敗退だったのは残念だった。無念だったと思う。負けた瞬間は黙ってしまうだけだったが、2年生の星君が泣きじゃくる光景を見て厨房で涙が溢れ出した。中学生日本代表の4番で、文理で日本一を取るために新潟市に来た星君。兵庫から関西の強豪校の誘いではなく、文理で日本一を果たす為に新潟に来た黒臺君。同じく文理で日本一を目指す為に栃木から来た小太刀君。同じく日本一の為に上越から文理を選んだ飯塚君と鎌倉君。同じく日本一の為に十日町から来た池田主将。母子家庭で経済的負担を掛けているお母様の為に、日本一を目指した新井君。重要な場面で必ず頼りになる小林君。 ナイン他全員が、5年前の準優勝に感動感銘し、文理で甲子園優勝を果たす為に内野に集まった勇気ある若者達。 「文理に行ってもレギュラーなれないし」、「1試合も出ないで文理出ても、いい進学先望めないし」「先生からそう言われたし」。
僕が実際に、野球をしている他校の生徒さんやその親御さんから店内で実際に聞いた言葉だ。
だが、それは真実ではない。 文理ほどの野球部になると、レギュラーメンバー以外でも欲しがる先は多いし、ベンチ入りメンバーになると更に進学先は東京や他県の有名か1流大学ばかり。社会人としても優良企業就職が多い。文理スタッフの皆さんも、生徒さんの将来の為に大きな努力をされている。高校野球と、それに掛ける情熱と努力が、彼らの人生を良い物に切り開いている姿を知るのが、とても好きだ。 ともかく、今野球部にいる子達は、上記のような実に打算的政治的な風評に惑わされずに「文理で、あの大井監督の下で」野球を全力でやりたい、文理で日本一を達成したい、と純粋に志願した若者達であり、それを後押し出来る親御さん達がいる。 日本一を目指したナインの悔しさが少し分かるだけに、星君…見附市出身の天才野球少年として名を馳せ、全国の強豪高校が彼を欲した、が彼が文理を望んだ…の涙で涙腺が一気に緩んだ。 悲しみもあるが彼らが新潟帰って来たら間も無く、秋季国体の戦いへの準備が始まる。凄いものだ。 ともかく、文理野球部の皆さん(弾丸応援ツアーをした関係者の皆さんも)、いい夏を過ごさせて貰いました。 感動を、興奮を、本当にありがとうございました。 これからも、頑張って下さいね!
野球って いいなぁ。




(2014-8-24)

準決勝♪準決勝!

現在、故郷千葉県の千葉商科大附属高校野球部のコーチを勤める元西武ライオンズの名手 石毛さんが、今朝のスポーツ番組で「決勝は日本文理と敦賀気比になると思います。日本文理はピッチャーがいいんですよ。敦賀気比は打線がいいんですね」と、予想していました。
大会屈指の好ピッチャー、我らが新潟、我らが文理の飯塚君。新潟の方々さえも「大会屈指の好ピッチャー」と聞いて(え〜、そうなの?)と思う方が多いようです。
飯塚君、並の高校ピッチャーじゃない。
甲子園後のアメリカ遠征の日本代表の資格十分。確かに150kmをボンボン投げるようなタイプじゃない。左腕でもない。
だが、全試合投げきる底無しの体力とそれを実現させる自己規律、「自分が投げきる」と云う強い気力と長身、低めに集める丁寧なコントロール力、勝っていても打たれていても冷静で焦らない精神力、必ずのように打点を出す高い打力。既にプロ全球団のスカウトが新潟に来たそうですし、その内の数球団は指名確実なんだろうと思います。関東の野球の強豪大学は更に彼の入学を熱望していると云う話も。
そして、飯塚君を後ろで支える名手であり必ず結果を出す打者揃いのナインも良い。ナインの顔を思い出すだけで個人的に胸が熱くなります。第1試合まであと少し。
がんばれ文理。
必勝祈願!!




(2014-8-23)

MPSC賄い。

マジでパなくソッコーでチャージしたい時の賄い、「激甘っ!バナナパンケーキとアイス盛り合わせ賄いです」。
女子スタッフ激喜び編!。