bikescafe.jp

(2019-5-16)

今日からまたオープン!

いやあなかなか薄ら蒸し暑い木曜日でしたね、今夏は
暑いのでしょうか。
昨日は朝から夕方まで、レンタカーで軽トラを借りて、丸太を運んでいました。西区の寺尾からバイクスまで3往復しました。
登山では早歩きで息が切れて休んで整える事はあっても、北アルプスだろうとどんな山でも疲れ切る事はありませんが木を切る、丸太にする、重い大量の丸太を運ぶってのは心底疲れる作業で、昨日は現場で2度も疲労困憊して座り込み、しばらく起き上がれませんでした。
薪作りとか料理仕事ってのは、登山と比べたら本当に大変なものです。
そうして、日本の山の中で生活してきた山人のタフさに思いを馳せるのでした。
今日も多くのお客様に良くして頂きました、どうもありがとうございました!
金曜日もよろしくお願い致します!




(2019-5-15)

今週も大変ありがとうございました!

早いもので先週に西穂高岳へ登りに行ってから1週間…巻から5時間320km…
飛騨も奥飛騨のどん詰まりに新穂高ロープウェイ駅がありまして、ロープウェイを2本乗り継いで山頂駅に着くだけでも大展望テラスから北アルプスの絶景がグルリと見渡せるので、海外観光客でいっぱいですが、ここから先はしっかり冬山装備した登山者だけが西穂高岳の尾根上にある西穂山荘…気象予報士でもある超有名な主人、粟澤さんのロッジ…へ2本の急登含む約1時間40分を歩いて到着出来る訳です。
そこまで来ると西穂高岳を見上げて右側真下には上高地の帝国ホテル、河童橋周辺が望め、左側真下には先程までいた奥飛騨が望めます。
ここでようやく「あぁ、長野の上高地と岐阜の奥飛騨というのは、一つの山脈(西穂高岳)を挟んでほぼ真裏同士に存在している、直線距離だと数qの近い場所だったのだ」と体で理解出来る訳です。
観光客数もケタ違いの上高地と比べ、奥飛騨は2019年現代でも深山の趣が色濃く残る別天地です。湯煙がたなびく深山の湯宿が方々にあります。

新潟市内からは間違いなく遠いのですが、そう遠くない内に再び訪れたくなる不思議な場所です。
さてと…今日も大変ありがとうございました!
ちょっと混雑してお待たせしてしまいすみませんでした。
また木曜日ランチからよろしくお願い致します!
どうもありがとうございました!




(2019-5-13)

心は奥飛騨へ

ほんの少しの休憩時間もバタンキュー、お蔭様でランチもディナーもたくさん鍋を振らせて頂きました。
熱暑かつバタバタと騒がしい厨房で一日を過ごしながら、標高高く日陰多く、涼しく清らかな岐阜は飛騨の深山を想っていました。
たくさんの肉料理を作りながらも、(あそこで暮らしたら、固い熊肉も食べ慣れることになるのだろうか…)などと妄想していました。
新潟市内から奥飛騨は320q以上、山道多く飛ばしても5時間以上の片道でした。
山の本は沢山読んで来ましたし、奥三面の深山にも遊び、新潟山形の県境の山々の深さは知っているつもりですが、飛騨の山深さとは何か違う、傍に迫る岩壁は圧倒的かつ…恐ろしくさえもあるのに未知のもの、あやかしのものが確かに潜んでいそうなのに惹かれて止まない。
また今夜も寝しなに、「森林官が語る 山の不思議 飛騨の山小屋から」を読み直し、あの奥飛騨の深山の湯屋で働くサンカの艶やかな美女や樵の美しい娘、山人の秘密を隠す剛き肉体の山稼ぎの無口の男達が生きる深山の中へ飛んで行こうと思います。
日曜日も本当にありがとうございました
月曜日ランチもよろしくお願い致します!