こつこつと薪を増やす。
テド太郎を胸にしっかり抱いたショーンくん6歳が、好奇心旺盛で冒険好きな子熊そっくりの顔で厨房にやって来ました。 何かしたいとか欲しい訳では無く、ただ僕が気になって覗いています。 「テッド好きなの?」と訊くと、「ふつうっ」と言います。 でもご飯の間中、自分の隣に置いて一緒にご飯を食べてました。
お父様がイギリス人のショーンくんとは、生まれてすぐからのお付き合いです。 東京のオリと同い年なので、僕には姪っこ甥っこのような感覚です。ありがたいものです。
「ねえ、うしろ(バックヤード)に何があるのー?」と訊くので、「うしろはね、テド太郎のパパの大きな熊がいるんだよ。ショーンくんの髪とおんなじ色してるんだよ。あっち行ったら危ないぜ」と言うと、「えー、いないよー」と言うので「ほら、ガーガー音がするだろ、今掃除機かけてるんだよ。さ、デザート食べに行こ」と言い、テド太郎を抱いたままニコニコしてるショーンくんと一緒にテーブルに戻りました。
土曜日の午後は薪を割りました。テラスの改修で出た結構な量の、廃棄する2X4材をチェーンソーで刻んでおいたので、細かく割って薪にしたのでした。
その後ショーンくん達がお見えになったのでした。 穏やかな初夏の週末でした。