bikescafe.jp

(2010-3-20)

降りそで降らない。

出そうで出ないクシャミのような、(雨降んのかなー)と見えても降らない暖かい朝。眠い朝、耳にハードコアな音楽を浴びせて目を覚まさせて。野菜の仕込みの為に野菜を待ってます。




(2010-3-20)

Quarashi rocks!

MTBアクション・ムービーの金字塔、「DISORDER」シリーズ第4作「Ride The Lightning」(もう5年程前か…)。その出演ライダーのパートで、2人目にフランスの艶男セドリック・グラシアが超高速ダウンヒルとブッチギリ4Xを披露しますが、その時のBGMが僕が見てきたMTB、スノーボード・ムービーの中でBEST COOLな曲です。その曲名は「Stick 'Em Up」(ヤツらに突き付けろ!…的意味だと思います。PV監督は『アンダーワールド』シリーズのレン・ワイズマン)、アーティストはなんとアイスランド出身のRock+Rapバンド「Quarashi」です。聴いた数年前から欲しかったのですが、なんやかやと他の曲(お店のものを中心に)を先にしていて、最近ようやくオーダーしました(国内ではDLで買えず、アメリカにCDをオーダーしたので船便待ちです)。
我慢出来ずに朝晩部屋でお店でYouTubeでワイヤレス流ししています。コレは若いコに聴いて欲しくてココに書きました。
今、日本は実は想像以上に酷い社会状況だと思うからです。32000 Over×10Yearsの自殺者数、今春だけで12万人の就職先未定の大学卒業者、個人的に本当に可哀想だと思う高校卒業生の就職内定率、他にも政府は国債と株価維持の為にご都合主義で切り取る、発表する各種データ数値。新潟の知人、東京の友人達…彼らと話して感じるのは静かに確実に進行する日本の地盤沈下です。特に若い人達に、未来に希望なんか抱けない…と思わせてしまう今の状況ほど怖さと悲哀を感じさせる状況は僕にとって初めてです。今恐怖を感じているのは、日本の若者が仕事を求めて海外に出なければならないかもしれない未来の絵です。(そんな事は無いネ…)と思う方が殆んどでしょうし、僕もそうであって欲しい。でも現実にフランスでは若者達は国内では無い仕事を求めて、豊かな他のEUROに出稼ぎに行き暮らしていますし、日本にもそうした時代が確かにありました。大統領選挙の時、サルコジを強く支持したのはイギリスで働いて暮らすフランスの若い人達でした(フランスが豊かで強い国になる事を
望む彼らは、サルコジにその夢を託した)。
日本は他の先進国が避けた、恐ろしい渦を周り始めているように感じています。それなのに例えばJ-POPを見てみれば、今や現実と程遠い甘い夢や場所の歌と慰めと肯定の歌ばかり。一瞬だけ夢か幻を見せるような。今、特に若いコに必要なのは、明日への怒りやエナジーやバイタリティを与える、挫けそうになる心を燃え上がらせる歌じゃないのか…とつい思ってしまうのです。そういう曲を最COOLに真剣に聴かせてくれるのは今やJには無いと諦めています。冒頭の「Quarashi」、未聴の方に最プッシュですし少し刺激がありますが「La Coka Nostra」(ハウス・オブ・ペインの最進化ユニット)、「Swollen Members」、「Army Of The Pharaohs」、「Cyress Hill」、「Jedi Mind Tricks」etcは特に知って欲しいバンド(であり、ハードコア・ヒップホップユニット)です。
「カッコイイとはどういう事か」を教えてくれる連中です。挫けても立ち上がり、弱ってもまた燃え上がる。一人でも群衆と闘い、我を忘れて我を生きなければならない…そんな時に必要なら必ず助けてくれる音楽です。彼らを好きな海外のBoysの言葉を借りて最後にします。 「Awesome!!」(モノ凄ぇ!!)
PS…Quarashiをupしてくれたアイスランド出身NY在住のキュートな女のコ、Unsagunsaにも感謝。




(2010-3-19)

ひばりチャンが歌う朝。

今春初かも知れません。
青空から雲雀が「ピヨピヨピヨピヨ」と歌う声が響いて来ます。まだ肌寒い朝ですが、陽光のお陰で暖かくなりそうです。 1日も早く薪ストーブから解放されたいもの。今年は冬が長過ぎだ。
上等の新潟産の真イカの届くを待つ朝です。