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(2010-2-21)

佐渡南蛮。

なぜ甘海老を南蛮と呼ぶのかさっぱり知りませんが、新潟の甘海老が大変美味しいのは確かです。
毎日少なく無い割合で出るパスタ、「佐渡南蛮の柚子胡椒ソース」はトマトソースもクリームも使いませんので白色ベースのパスタですが、出来上がると何か華のある料理で、作るのが好きな料理の一つです。 日本海の甘海老は、佐渡沖がピークを迎えると北上して行きます。秋田沖の甘海老も大変美味しいそうです。今の日本海の甘海老と、地物の菜花を合わせると、冬と春が交差したお皿が出来上がります。
ではでは、今日もありがとうございました!




(2010-2-20)

最後の雪景色になるか。

見渡す限り、畑は真っ白く覆われました。昨夜の雪が冬将軍の最後の吐息だと嬉しいのですが。
スープを作りパンを焼き、味噌仕立てのカルボナーラの為の味噌を作り替えてから、TVを見ながら朝食を始めます。アルペン・スキーの滑降も面白い。




(2010-2-20)

Legendaly Song.

「 ウィーアーザ ワールド、ウィアーザ チィドレン、ウィーアーザワンメイカ ブライタディ、ソーレッスターギィウ゛ィン、
ゼアザチョイスウィメイキン、ウィーセイウ゛ァアワオンライウ゛ゥ 、イツトゥルゥ、メイカベターディ、ジャスユーエンミー…♪」 オキニの曲が掛かると僕の鼻歌を厨房で聞かされるスタッフはタマッたものでは無いと思いますが、今は「We are the World 25 For Haiti」を聞くはめになっています。敬具。 まさに25年前にマイケル・ジャクソンとライオネル・リッチーの呼び掛けによって生まれた伝説的曲ですが、今また、20万人以上の被害者を出しているハイチ大地震によって伝説が現代のスペックになって甦った訳です。
1985年オリジナルと比較して「25はオリジナルにはかなわない。」と言う方もいますが、全くそうは思いません。オリジナルと25を手持ちの曲、PVとも合わせて何度も聴き返し見返し確認しましたが、絶対オリジナルよりスケールも質も上がっていると思います。そりゃオリジナルを見ればレイ・チャールズやスティーウ゛ィ・ワンダー、ティナ・ターナー、ダイアナ・ロス、リウ゛ィングMJ、ブルース・スプリングスティーン、シンディ・ローパー、ケニー・ロギンス、ケニー・ロジャース、ホール&オーツ等、伝説に値する凄まじいメンツですが、25はオリジナルの空気を本当に尊重して新しく作り直していると思います。オリジナルのソロ・パートの雰囲気を外れないような歌手選びが間違いなくされていますし、曲の質全体が上がっています。
第一、ファーギーやマイリー・サイラスのシャウト、マルーン5のアダムのスティーウ゛ィ・ワンダーを彷彿させる声、ジェニファー・ハドソンやピンク、ジョーディン・スパークスやセリーヌ・ディオンのソウルフル・シンギン、ハイチ系移民のワイクリフ・ジーンやレッドワンのトライウ゛ァルなリズム、ウィル・アイアムとカニエ・ウェストのクールなラップ・アウトロが聴けるのは幸せですし、25だけが為し得た世界です。何が言いたいかと言うとつまり、今の25歳以下の、「We are the World」オリジナルを聴く事無く育った若いコ達も、特に「英語わかんないから。」と洋楽イッサイ聴かずの若いコ達(新潟に来て、そういうコ達に沢山会って最初は驚いた。オレだって英語分かんないよ、でもその為に頭と辞書があるんじゃん…て思いました。)もゼヒ持っておいて欲しい1曲だって事です。ファーギーやマイリーは皆さん好きですよね?
今後2度と生まれないであろう地球基準の良質曲だからです。絶対その後、耳が変わりますから。 この曲(オリジナル)を学校の音楽の授業でPVと合わせ、先生から聴かされた中学生の投稿がありました。「生まれて初めて聴きましたが、感動して泣きました。」と。 誰かの人生を変える力を持った、本当に良い先生だと思います。
そう、僕らは世界に対して小さくても何かが出来るはず。大好きな国母君だってあの状況で世界と堂々と戦った。
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